雑感 〜年度末最後の日に〜 2019/03/31

今日は3月31日です。

年度末最後の日になります。

過日の入試で、それぞれ行き先が決まっている人も、今日までは高校生・中学生のままです。

明日から正式に大学生・高校生になります。

また小学6年生は、今日が小学生最後の日です。

明日からは中学生です。

今は春休みの真っ最中です。

春期講習や春休み特別指導を受けている人も大勢いることでしょう。

そのため、今日と明日では、大きな違いがないかもしれません。

しかし、新学期が始まると、雰囲気はガラッと変わります。

新しい環境に慣れるまで、時間がかかります。

気疲れもします。

新たに高校・大学に進学する人にとっては、学校に行くのが一苦労になります。

わたしとしては、そういった事情を考慮し、弊コラムや動画などで、「いかに早く新しい環境に慣れるか」に触れていく予定にしています。

特に高校生になる人にとって、スタートは非常に大切です。

中学までは成績で上に行けなかった人が、高校入学後にトップになることもあります。

逆に、中学までトップクラスだった人が、高校入学後は鳴かず飛ばずということもあります。

下剋上の開始はもうすぐです。

どういう高校生活の始まりになるかは、春休みの過ごし方にかかっています。

今日は丁度、3月から4月への橋渡しの日でもあり、改めて注意を喚起した次第です。

しっかりやって行きましょう!

わたしもしっかりやっていきます。

 

 

過去5年間の合格実績 2019/03/30

表題の件につき、過去5年間、合格実績はいかようになっていたかをまとめてみました。 

新規にお申し込みをお考えになっている方、あるいは、現在、担当しているご家庭の参考になればと思います。 

わたしの場合は、進学塾のように難関どころのみを目指しているわけではありません。

合格実績は、それにもよく表れています。 

 

<中学>

仙台二華中 1名

宮教大附属中 1名 

 

<高校>

仙台一高 4名

仙台二高 2名

宮城一高 2名

仙台高 1名

仙台工業高 1名

利府高 1名

宮城野高 2名

宮城工業高 1名

黒川高 1名

加美農業高 1名

東北学院高 7名

聖ウルスラ高 4名

仙台育英高 6名

尚絅学院高 4名

東北高 5名

生文高 1名

古川学園高 1名

仙台城南高 6名

明成高 2名

東北学院榴ヶ岡高 2名

クラーク記念国際高 1名

宮城学院高 1名

聖和学園 1名 

 

<大学>

京都大 1名

東北大 1名

山形大 1名

仙台白百合女子大 1名

日本大 2名

芝浦工大 1名

明治大 1名

三育学院大 1名

京都学園大 1名

東北学院大 1名

東北工業大 2名

東北公益文科大 1名 

 

<専門学校>

太田看護専門学校 1名

 

 

新規募集!&4月からの指導について 2019/03/29

現在、新規指導のお問い合わせが入っています。

また、4月新学期からの指導について、各ご家庭と時間の確認、すり合わせを行っています。

4月8日以降のスケジュールは、今のところ、以下のようになる予定です。

 

☆平日夕方でお取りできる時間

月曜夕方16:00−19:00の時間帯のみ

なお、中3生の部活動引退以降は、上記時間帯もふさがる予定です。

☆土曜・日曜

空きがございます。

なお、土曜・日曜については、契約期間満了までの期間あるいは、場所の関係で、指導のできない場合がございます。

 

指導に当たって、当方は、特に次のような生徒さんの力になれます。

1.大学受験、赤点対策を希望する高校生

2.二華・青陵・附属など中学受験を予定する小学生

3.通塾しても、成績がなかなか上がらない中学生

 

指導をお引き受けするにあたりましては、たったひとつ条件がございます。

それは、「指導を受ける生徒さんが、菊池の指導を受けようとする意思がある」ことです。

成績については、全く問題としません。

いかなる成績であろうと、それを理由としてお引き受けを拒むことは致しません。

逆に、菊池の指導を受けようとする意思が感じられないと、菊池が判断した場合、成績にかかわらず、お引き受けは控えさせていただきます。

当方の指導は、「いかに生徒さんが、頭を使い、手を使うようにするか」を重視しています。

言ってみれば、スポーツジムに近いものです。

新規にお申し込みをお考えの方は、以上を踏まえ、お問い合わせください。

値段に見合うものは提供いたします。

よろしくお願いいたします。

 

 

数学 凄まじい方法で解く生徒さんたち 〜途中式は書く? 省略?〜 その2 2019/03/28

前回の続きです)

数学のできる人が、途中式をすっ飛ばして書くのには理由があります。

それは、早く計算できるからです。

彼らは頭の中で、正確に計算が可能です。

それゆえ「教科書通り」にやっていたのでは、まどろっこしいはずです。

そこで途中計算を簡略化します。

しかし、数学の不得意な人はそうではありません。

複雑な計算でも、書かずに答案をじっと眺めて、一生懸命に暗算をしています。

そんなにじっと眺めているのであれば、実際に手を動かして計算したほうが早いのです。

しかし、彼らの手はさっぱり動きません。

かえって計算は遅くなってしまいます。

そして、動いたかと思うと、凄まじい方法で計算し、そして間違いを連発します。

こういうやり方が習い性となっているせいか、いくら矯正しようとしてもなかなか直りません。

そもそも彼らの計算力(実は計算力に限らずですが)は弱いです。

弱いならば、弱いなりの策を講じなくてはなりません。

ところが実践となると、手を動かさず、ウンウンと頭の中だけで考えようとします。

そういう生徒さんは、「計算はここが間違いやすいところ」と出題者が意図した落とし穴に、実に容易にはまってしまいます。

途中式の書き方には、「より間違いの少なくなる書き方」があります。

それは「忠実に教科書通りにする」ことです。

この点に関する指導は、引き続き行います。

百年河清を待つような心境ではありますが.....

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜仙台一高・二高 新高1生へ 高校の先取り 進んでいますか?〜 2019/03/27

 

動画がきちんと表示されない場合はこちらから

 

https://youtu.be/JlzgGsRQDjY

 

 

数学 凄まじい方法で解く生徒さんたち 〜途中式は書く? 省略?〜 その1 2019/03/27

生徒さんたちの数学の答案を見ていて、気が付くことが一つあります。

それは、数学のできる人も、そうでない人も、計算の際には、同じような途中式の書き方をしているということです。

「エ? 途中式、同じように書いてちゃダメなの?」

「数学って、答えが当たっていれば、途中式なんか、どうでもいいでのは?」

そうお感じになった方もいらっしゃるかもしれません。

わたしは、どういう風に指導しているかと言えば、「答えが確実に当たるのであれば、プロセスは問わない」という方針です。

そうであるなら、数学のできる人と、そうでない人とでは、途中式の書き方は違っていなければなりません。

なぜなら、数学のできない人は、力が不足しているゆえに、正解するためには、丁寧さで補わなくてはならないからです。

となれば、彼らが、数学のできる人と同じような途中式の書き方をしていれば、計算ミスは多くなります。

数学のできる人は、できるゆえに、途中式を多少すっ飛ばしても、正解にたどり着きます。

その方法が生徒さんに合った方法であり、かつ、正解するなら、あえて矯正することはしません。

問題なのは、数学のできない人も、数学のできる人と同じように、とにかく書かずに済まそうとすることです。

これでは、間違うのも道理です。

次回に続きます)

 

復習はつまらない 〜数学先取り学習との比較から〜 その2 2019/03/26

前回の続きです)

何しろ、ただでさえ、学校の勉強というのは、おもしろみに欠けるものです。

教える立場からこんなことを言ってはいけないのかもしれませんが。

でも、これは真実ですから、仕方がありません。

わたしだって、週刊誌に書いてある芸能人のゴシップ記事を読んでいたほうが、ずっと面白いのです(苦笑)

復習というのは、今までやったことのおさらいです。

そのため、目新しいことはありません。

となれば、「復習が楽しくて、楽しくて.....」という人は、かなり奇特です。

では、どうすればいいのか。

要は、復習に変化を付けることです。

「変化を付けるって、どういうこと?」

「何をどうやって変化を付けるの?」

当然、こうした質問が予想されます。

これに対する回答は、「以前やったやり方とは、違う方法でやってみる」ということです。

具体的に申し上げますと、例えば、問題集は、大問1→2→3→4→5という順序通りに解いていく必要はありません。

奇数番だけをやってから、偶数番をやってみる.....

5→4→3→2→1の順にやってみる.....

など、いろんな変化が付けられます。

これは、わたしが現役学生のときにやっていた方法です。

ほかにもあるでしょう。

大切なことは、「復習はつまらない。だから少しは前と違ったやり方はできないか」と考えることです。

「復習はつまらない。だから、やらずに済まそう。面倒だから」とは考えないことです。

「復習、何とかせねば」と考えていると、何がしかの知恵は湧いてくるものです。

 

 

復習はつまらない 〜数学先取り学習との比較から〜 その1 2019/03/25

このところ、何名かの生徒さんが、数学の学年先取りに取り組んでいます。

小学生は全員です。

中学生・高校生は、「平均点以上を取っている」生徒さん数名です。

春休みは進級の季節です。

ホワホワした春の陽気と相まって、どうしても気持ちが引き締まりません。

タガの緩みを締め直し、また新学期からの授業に備えるためにも、先取り学習は非常に有用です。

それで、生徒さんは、やらされ感満載と思いきや、意外とそうでもありません。

わたしが考えている以上に、皆さん、熱心に取り組んでいます。

通常の数学の指導をやっているときに比べ、目の色や真剣さが違います。

どういう分野であれ、意欲的に取り組むのはよいことです。

わたしも、先取り学習の指導中、生徒さんの「熱気」を感じています。

とはいうものの、先取り学習ばかりもしていられません。

その生徒さんの習熟度にもよりますが、必ず前に戻る必要があります。

「三歩進んで二歩下がる」という、水前寺清子さんの教え(?)は、しっかり守らなくてはなりません。

ところが、「前に戻って復習」となると、途端に生徒さんの志気が下がります。

生徒さんは口に出して言うことはありませんが、目がそう語っています。

「目は口ほどに物を言う」とは至言です。

もちろん、生徒さんとしても、復習の重要さはよく分かっているはずです。

では、なぜ復習となると、志気が下がってしまうのか.....

要は、「復習はつまらない」からです。

次回に続きます)

 

まず教科書! 教科書! そして問題集 その3 2019/03/24

前回の続きです)

教科書は活用次第で極めて高得点が取れます。

重要なのは「活用次第」という点です。

教科書は、先ほどから述べてきているように、非常によい教材です。

そしてそれは、受験学習の基礎です。

また最良の参考書と言ってもいいです。

学校では、教科書を用いて授業を行うという「建前」があります。

しかし、実は、そういう「建前」のある学校の先生に対して、ついこんなことを感じてしまうのです。

「ホントに教科書、重視していらっしゃるのかな? 教科書のこと、ホントはどう感じていらっしゃるのかな?」

特にそれは、大学進学者が多い高校で顕著です。

そうした学校では、副教材として、受験参考書が配付されます。

ラインアップされたものを見ると、「ここの学校に入ってくる生徒に、この参考書は、いかにも無理筋でしょ.....」という例が多数あるのです。

特に数学!

数学は、教科書ガイドを全員に配ったほうが、はるかにレベルが上がるのに、と、いつも感じます。

「教科書はタダで配られるもの」

「教科書は学校の授業で使うもの。だから自習用には使わない。使えない」

そう考えている人が多いということなのでしょうか。

わたしも性格的に天邪鬼的な要素が強いです。

「誰も教科書を重視していない。じゃあオレが教科書をしっかり重視する」と考えてしまうのです。

ただ、教科書を重視するというわたしの姿勢は、決して間違っていないと思います。

そのため、「まず教科書」ということは、これからも、今後も、徹底していくつもりです。

 

 

 

まず教科書! 教科書! そして問題集 その2 2019/03/23

前回の続きです)

前回のコラムでは、「生徒さんはきちんと教科書を読んでいない」ということを話題にしました。

とはいうものの、教科書を読んでいただけでは、試験に対応できない場合が多いです。

例えば、国語や英語の長文なんかがそうです。

あくまで教科書には、長文が題材として掲載してあるだけです。

国語の試験では、「〜とはどういうことか説明せよ」「空欄に入る言葉を次のうちから選べ」という問われ方をします。

国語の教科書を繰り返し読んだところで、こういった問題に対処はできません。

一方、数学は教科書+教科書ガイドで、試験に対応可能です。

「書いてある内容を読む→練習問題を解く→教科書ガイドで答え合わせ」

この方法を繰り返していくことが肝要です。

もっとも、数学の場合、前の学年でやったことをしっかりと習得していないという生徒さんがかなりいます。

それが原因で、今やろうとしてもチンプンカンプンということはあり得ます。

理科・社会は、教科書を読んで、問題集を繰り返し解き、間違ったところを教科書に戻って確認する、いうのが試験勉強です。

いずれの場合でも、教科書そのままの形では、試験に対応ができません。

まず土台を教科書で作り、上述したように、演習中ところどころに教科書を噛ませることが、最も有用な教科書活用方法です。

次回に続きます)

 

まず教科書! 教科書! そして問題集 その1 2019/03/22

yahoo!の知恵袋を閲覧していると、しばしばこのような質問に出会います。

「勉強、よく分かりません。どうしたらいいのでしょうか? どうやれば成績が上がるのでしょうか?」

質問の詳細は様々ですが、結局のところ、上述のようなことを尋ねる人たちがかなり大勢います。

そして、世の中には、親切な方がたくさんいます。

こうした質問に、彼らの多くは、このように答えています。

「教科書、問題集、ワークを.....」

「.....」以下はいろいろです。

しかし、「教科書」をまず挙げる人はかなり多いです。

質問者も回答者も教科書の大切さはよく分かっているはずです。

とは言うものの、わたしが受験関係者として指導に当たっていると、どれほど多くの人が、教科書の重要性をホントに理解しているのか、疑問に感じることがあります。

この点に関しては、生徒さんとときどき次のようなやり取りをすることがあります。

 

菊池: 何か聞きたいこと、やってほしいことはありますか?

生徒さん: 方程式のことがよく分かりません。

菊池: そうですか。教科書、ちゃんと読んでましたか?

生徒さん: エッ... 微妙です。

菊池: 「微妙」ということはちゃんと読んでないんですね。

じゃあ、まず教科書、ここで黙読してください.....

 

教科書を読まないで「分かりません」も何もないとは思います。

が、それでも、「分からない」と言って来るだけ、この生徒さんは「選ばれた人」ということができます。

家庭教師という指導形態を取る場合、「分からないところが分からない」という生徒さんたちが、かなりの割合を占めるからです。

次回に続きます)

 

平成31年度合格実績 2019/03/21

今年度の実績は以下のように確定いたしました。

 

 <高校>

宮城一高 理数 1名

東北生活文化大学高 普通 1名

尚絅学院高 総合進学 1名

古川学園高 普通科進学 1名

東北高 文教 1名

<大学>

東北大 工 1名

仙台白百合女子大 グローバルスタディーズ 1名

日本大 工 1名

芝浦工大 建築 1名

明治大 理工 1名 

 

合格した皆さん、改めましておめでとうございます!

第一志望校に合格できなかった皆さんも、よく頑張りました。

以下は、毎年書いていることです。

今年も書きます。

受験生の皆さん!

今回の合格は、自分が頑張った結果ですが、自分「だけ」の力だけでなしえたわけではありません。

お父さん、お母さんをはじめとする多くの家族のサポートがあったからこそできたことです。

もちろん、親御さんとはいろいろなことがあったでしょうし、快いことだけがあったわけではないでしょう。

しかし、あなたがたをここまで育ててくださったという事実は、いささかなりとも揺るぎません。

だから、受験生の皆さんには、お父さん、お母さんに感謝の言葉を伝えてほしいのです。

今回の経験を今後に生かしてください。

そして、受験生のご父兄の皆様!

子息の受験に当たっては、様々な面からのサポート、いろいろとご苦労があったことと思います。

心より敬意を表します。

わたしが受験関係者として感じるのは、希望の学校に合格した生徒さんたちは、皆、ご父兄のすばらしいサポートを受けていることです。

この入試をきっかけに、子息が一段と成長するよう、願っております。

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜新高1生へ 春休みの過ごし方〜 2019/03/20

 

動画がきちんと表示されない場合はこちらから

 

https://youtu.be/FD7FuKRtocw

 

仙台二高 後期選抜入試 合格発表を見て その2 2019/03/20

前回の続きです) 

通常、合格発表と言うと、自分が受験したとき、子供が受験したときに関係があるくらいです。

受験関係者となると、当日は営業活動をすることもあるでしょう。

また、自分の担当だった生徒さんが、どういう状況になるかの確認をするという関係者の方もいるでしょう。

今回、わたしの場合、二高を受験した生徒さんはいません。

そのようなわけで、第三者的に合格発表の様子を見ることができました。

感想を一言で申せば、

「実に幸せな気分になる」

合格者の喜ぶ姿は、第三者であるわたしをも実に幸せな気分にしてくれます。

それから感じたのは

「合格発表の様子、その学校を目指す後輩も直に見る機会は持てないだろうか」

ということです。

わたしは中1のころから、すでに二高受験を決意していました。

その当時のわたしが、合格発表の様子を見ていたら、必ずやいい刺激になったはずです。

もちろん、関心のある人もいるし、そうでない人もいるでしょう。

ここは、「関心のある後輩」へ向けて、合格発表を今まで以上に大々的にやることは意味があるのではないでしょうか。

当日、中1・中2生は、授業があります。

その点はよく分かります。

しかし、その日、「先輩の合格発表の様子を見に行きたい人は、そうしてもOK」というふうに、中学側で対応してもらえると、非常にいいことなのですが.....

中学校側としても、学習の動機づけになります。

それが契機となり、今までより勉強を頑張る人が出てくれば、中学側として、これを拒む理由はありません。

高校側としても、意欲に燃える後輩が現れてくれることは、プラスになります。

要するに、誰もが得をします。

これ、中学のほうで、何がしかの配慮はできないものなのでしょうか?

ちょっとそんなことを考えた次第です。

 

 

 

仙台二高 後期選抜入試 合格発表を見て その1 2019/03/19

ツイッターでは、すでにツイートしていますが、去る14日に行われた二高の合格発表に行ってきました。

こちらがその様子です。

 

 

動画がきちんと表示されない場合はこちらから

https://youtu.be/F18HXJjulGI

 

もうすでに結果は出ています。

そして、一時の興奮が少し収まりかけている時期でもあります。

が、少し時間を置く形で、ツイッターで書いたことのまとめ、そして、そこでツイートし切れなかったことを書きます。

わたしが、当地に赴いたのは、二高の合格発表の様子を動画に収めたいと考えたからです。

合格発表は、多くの場合、その当日のニュース、翌日の新聞記事になります。

しかし、当然のことですが、それは一過性のものです。

youtubeには、全国各地の合格発表の様子がアップされています。

この合格発表の様子というのは、次年度以降にその学校を目指す人たちには、非常によい情操教育、そして動機づけ支援になります。

先輩たちが、厳しい受験勉強に耐え、喜び、感涙にむせび、そして、胴上げに宙を舞う姿は、実に美しく、凛々しいです。

生徒さんのやる気をヒートアップさせるには、よいきっかけになります。

そして、入試が目前に迫った12月あたりに見る合格発表の様子は、「いま耐えてこそ」と感じる契機にもなります。

一高の合格発表の様子は、youtubeにいくつかありました。

しかし、二高のものはなかったのです。

「ない? じゃあ、オレがやる」

そう考えた動画が、以上の通りです。

次回に続きます)

 

 

中2生、決心せり 〜これから本格的な格闘が始まる〜 その2 2019/03/18

前回の続きです)

わたしとしては、生徒さんやご父兄に、進学先を強要したりすることはありません。

ましてや「○○の受験は認めない」などと言ったりするつもりもありません。

そして、志望校の目標達成を強要するつもりもありません。

かなり高い目標校を掲げていても、時間の経過とともに、ランクを落とす.....

現実的な選択をする.....

こういった「名誉ある撤退」は一向に構わないと考えています。

志望校への入試突破は、生徒さんが自らの力で勝ち取るものであるからです。

し・か・し.....!

目標とする学校、ましてや実力よりはるかに高いところに行きたいという意志があれば、今から覚悟を決める必要があります。

これなくして、目標達成することは限りなく不可能に近いです。

そして、フワフワした気持ち、浮ついた気持ちで、そして極めて能天気かつ無邪気に「○○高校に行きたいで〜す」と語ってほしくありません。

「自分で言ったからには、腹を決めて言葉通りにしてほしい」

こう申しているだけです。

そして、高い目標を口にしながら、中2の今の時期に腹が決まらなければ.....

その目標は、夢で終わってしまうという覚悟は十分にしていてくださいということを申しているに過ぎません。

幸い、中2の生徒さんの、「本人・ご父兄・指導者」の意思統一は図れました。

わたしも生徒さんやご父兄が腹を決めたからには、それなりの覚悟をもって臨みます。

しかしこれは、序章にすぎません。

これから本格的な格闘が始まります。

 

 

中2生、決心せり 〜これから本格的な格闘が始まる〜 その1 2019/03/17

3月2日付のコラムで、中2生の志望校に対する中途半端な気持ちについて、述べました。

「これではマズい」と感じたわたしは、その後、中2生たちとご父兄に、志望校について、親子で話し合ってもらうよう、お願いしました。

話し合ってほしい内容は、次の通りでした。

 

(1)志望校、あるいは、方向性をきちんと話し合ってほしい

(2)「○○に行きたい」という意向は、ホンキなのか、あるいは、単なる願望なのか、どうなのか

(3)「○○に行きたい」という気持ちがホンキなら、この1年、厳しい勉強に耐えるだけの覚悟はあるのか、どうなのか

 

以上を3月末までに親子の間で、意思統一してほしい旨を、ご家庭にはお伝えしました。

すると、どのご家庭も、わたしがお願いしてからすぐに、ご家庭間で話し合いをしてくださいました。

こういうところは、ご家庭の意識の高さを感じます。

結果、中2生は、どの生徒さんも、志望校をしっかりと持ち、そこに邁進していくということで、回答をいただきました。

わたしは、正直申しまして、エ?エ?エ?という気持ちでした。

何軒かのご家庭からは、「まだ志望校については、決めあぐねている。もう少し様子を見ながら.....」というような答えが返ってくるものと予想していたからです。

次回に続きます)

 

平成31(2019)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高前年並み 二華・一高回復〜 その3 2019/03/16

前回の続きです)

二高における東大合格者の人数は、昨年18人、今年17人となり、昨年並みとなりました。

東大+京大+東北大医医の数字を見ると、昨年41人、今年44人となり、微増となっています。

微増とはなっていますが、ほぼ昨年並みとみていいでしょう。

二高については、数字的に少し落ち込むのではないかとわたしは見ていましたが、前年並みに落ち着きました。

二華と一高は、数字を回復し、特に二華は、大きく数字を伸ばしました。

二華は東北大の合格者も増やしています。

今後しばらくは、「二高・一高・二華」という「トップ3態勢」が続くと見ています。

それに三高がいかに迫ることができるかです。

今年は、青陵の数字がほんの少しだけ振るいませんでした。

とはいえ、来年度以降は十分に回復の見込みはあります。

また、前回までのコラムには記しませんでしたが、東北学院の数字が意外なほど振るわず、ちょっとビックリです。

これは、ここ数年前まで、高校入試がほぼ全入に近い形になっていたことと無関係ではないような気がします。

以上の実績を考える上で重要なのは、中学受験です。

二高は附属中学がなく、二華は附属中学を有しています。

そのため、両者は言ってみれば、対極にあります。

しかし、一見、中学受験とは無縁に見える二高も、大いに中学受験の影響を受けていると感じます。

そのあたりのことは、今後のコラムで扱っていく予定です。

 

 

平成31(2019)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高前年並み 二華・一高回復〜 その2 2019/03/15

前回の続きです)

本年のまとめとしては、表題にあります通り、「二高前年並み、二華・一高回復」と表現できます。

二華・一高が「回復」した要因としては、昨年度、両校とも実績がやや不調であったためと考えられます。

そして「あと一歩」のところで合格を果たせなかった受験生による「1浪バネ」が働いた結果によるものと、わたしは見ています。

 

トップ3における東大合格者数は次の通りです。

今年 (一高)2(二高)17(二華)3

昨年 (一高)4(二高)18(二華)1

一昨年 (一高)2(二高)5(二華)5

 

東大+京大+東北大医学部医学科の合格者数は次の通りです。

今年 (一高)4(二高)44(二華)15

昨年 (一高)10(二高)41(二華)7

一昨年 (一高)7(二高)22(二華)11

 

東大+京大+東北大だと以下のようになります。

今年 (一高)82(二高)136(二華)49

昨年 (一高)68(二高)127(二華)25

一昨年 (一高)90(二高)100(二華)32

 

一高は、「東大+京大+東北大医医」の数字だけを見ていると、若干落ち込んでいます。

一方、東北大を含めた数字では、一昨年並みの数字を回復しています。

三高は昨年に比べると、少し数字を落としています。

また、トップ3および青陵・三高・宮一の東北大合格者の推移は以下の通りです。

数字は、(一昨年)→(昨年)→(今年)です。

 

(一高)89→58→78

(二高)94→98→92

(二華)25→24→34

(青陵)12→15→6

(三高)43→46→37

(宮一)13→16→19

 

次回に続きます) 

 

 

平成31(2019)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高前年並み 二華・一高回復〜 その1 2018/03/14

すでにツイッターのほうでは書いていますが、大学の合格実績がマスコミ発表されました。

以下の数字は「サンデー毎日」3月24日より引用しています。

表示された数字は合格者数です。

 

<東大>

二高 17

二華 3

一高 2

青陵、宮一、白百合 1

 

<京大>

二高 10

二華、三高 3

一高、青陵、ウルスラ 1

 

<東北大医学部医学科>

二高 17

二華 9

一高、泉館山、青陵、気仙沼、ウルスラ 1 

 

<東北大>

二高 92

一高 78

三高 37

二華 34 

宮一 19

ウルスラ 14

古川、泉館山 7

青陵 6

向山、白石 5

育英 4

宮城野 3

石巻、古川黎明、仙台南、白百合、古川学園 2

佐沼、泉、多賀城、三桜、気仙沼、東北学院、尚絅 1

次回に続きます)

 

「動画で雨か嵐か」 〜公立高校入試問題を見て その対策〜 2019/03/13

 

動画がきちんと表示されない場合はこちら↓

 

https://youtu.be/VcntoObqDtI

 

 

平成31年3月度 対抗バトル 入賞者発表! 2019/03/13

ここしばらく入賞対象者がありませんでしたが、今回は次の生徒さんが入賞です。 

 

(定期試験の部)

仙台市宮城野区 中学2年 H.Oさん

☆前回比 45位アップ 改善率22.50ポイント

 

今回はH.Oさんを「英雄認定」いたします。

H.Oさんは、このところコツコツと努力を重ね、前回比45位アップとなりました。

すでに志望校も決定し、それに向けてさらに実績を積み重ねていってください。

また、この生徒さんに限らずですが、人数が多い点数の階層は、ちょっと工夫をしただけで成績が向上することがあります。

逆に、ちょっとサボると、あっという間にダウンしてしまうこともあります。

試験は気を抜かずに臨んでください。

中2生については、すでに、わたしの中では「受験生」です。

生徒さんにも、ご父兄にも、その旨は伝えてあります。

意識をしっかり持っただけでは、当然ながら、それで十分とは言えません。

が、しっかりした意識がなくては、受験を乗り切っていけません。

「中総体も終わったし、部活も引退するし、そろそろ高校のことかな〜」と考える中3生は、相当数います。

人間だれしも切羽詰まらないと、なかなか本気になれないものです。

そういったことを断ち切って、「早め早めのスタート」を心がけていきます。

 

 

平成31年度 合格実績中間発表 東北大合格者が出ました 2019/03/12

2月に行われた私立高校・私立大学・国公立大学入試の結果が発表されました。

過日の国公立大学の入試では、東北大学工学部への合格者が出ました。

現段階での合格実績は以下のとおりです。

本年度の実績に関しては、まだ結果待ちの生徒さんがいます。

実績が固まり次第、最終結果を発表いたします。

 

 <高校>

東北生活文化大学高 普通 1名

尚絅学院高 総合進学 1名

古川学園高 普通科進学 1名

東北高 文教 1名

 

<大学>

東北大 工 1名

仙台白百合女子大 グローバルスタディーズ 1名

日本大 工 1名

芝浦工大 建築 1名

明治大 理工 1名 

 

合格した皆さん、おめでとうございます。

総評については、最終実績発表のときに記します。

 

 

3・11 鎮魂の日に 2019/03/11

もうそんな日になったか.....

今年も「この日」が来たか.....

「今日」を迎えるに当たり、わたしの感じた偽らざる気持ちです。

今日という日は、「あの日あの時」のことを思い返すときであるとともに、また東北人としての魂が揺さぶられる日でもあります。

わたしの身内は、幸いにして全員無事でした。

しかし、沿岸部を中心に、県内で1万人近くの方が犠牲になりました。

「あの日あの時」は、忘れることができません。

ただ、わたしより何倍もご苦労された方、また現在もご苦労されている方、肉親を失った方を思うと言葉が見つかりません。

あれから8年.....

この年に生まれた子供は、今年の4月で小2または小3です。

生徒さんに尋ねても、ギリギリ震災の記憶があるのは、小5の生徒さんくらいまでです。

小4以下の生徒さんにとって、震災はすでに「歴史の1ページ」になっています。

時は確実に流れています。

この8年間、「あの惨状」から、着実に復興に向かっています。

他の地方の方からすると、「8年もたっているのに、まだ復興半ばとか、復興途中とか言っているの?」とお感じになるかもしれません。

確かに、わたしのような者でさえ、仙台中心部に住んでいる限り、「震災の爪痕」というのは感じません。

その一方、沿岸部で生活の基盤を奪われた人にとっては、道半ばです。

わたし自身、いま何ができるのかと言えば、「仕事をしっかりやる」くらいのことしか思いつきません。

また、生徒さんたちにとっても、今やらなくてはならないことをやるということでよろしいかと思います。

「この日」は、来年も、再来年もやってきます。

来年、再来年の「この日」が、きょうの「この日」より、着実に前に進んでいることを願ってやみません。

 

 

中学生の定期試験400点 狙える高校は? その2 2019/03/10

前回の続きです)

前回述べたようなことを考えると、いわゆる「進学塾」を自負しているところは、「定期試験400点が取れるかどうか」をひとつの基準に置いている理由が分かります。

「上位25%程度」というと、偏差値に換算して56〜57以上です。

公立高校で申せば、以下のような高校です。

ナンバースクール、仙台向山、泉館山、仙台南、宮城野総合.....

また、仙台高専もこれに当てはまります。

私立高校では、ウルスラ、東北学院、尚絅、白百合、宮城学院などがあります。

ただし、私立高校では、学科によって、開きがあります。

公立高校の入試では、400点というと、年にもよりますが、仙台一高の合格ボーダーラインにあと一歩くらいの数字です。

入試と定期試験との差がはっきりと分かります。

これは、試験の性質や目的が異なりますので、当然といえます。

そして、定期試験では、400〜450辺りに、多くの人が固まっているのも分かります。

450点以上となると、さすがに一歩突き抜けます。

よって、仙台一高・二高を目指すのであれば、定期試験450点越えは「ノルマ」だと考えて臨む必要があります。

また、向山、館山、南、宮城野、高専ということであれば、400点越えを「ノルマ」と考えてください。

もっとも一度これに達しないからと言って、「オレはもう絶望的だ〜」と悲観する必要はありません。

「この点数は石にかじりついても死守していく」という気構えでいてください。

 

 

中学生の定期試験400点 狙える高校は? その1 2019/03/09

過日実施された中1・2生の学年末試験の結果がほぼ出そろいました。

その点数や席次、そして学校から出された分析表を見て、「定期試験400点」以上を取ることの意味、そして狙える高校のことを考えてみました。

まず、仙台市青葉区内にあって、「名門」とされる某中学1・2年の成績分布表は次のようになっています。

( )にある%は、その人数の階級の全体に対する割合を指します。

 

<1年>185人 平均324点

450〜500点 10人(5.4%)

400〜449点 47人

(25.4% 累計30.1%)

350〜349点 27人

(14.5% 累計45.4%)

 

<2年>188人 平均350点

450〜500点 20人(10.6%)

400〜449点 52人

(27.7% 累計38.3%)

350〜349点 40人

(21.3% 累計60.0%)

 

2年生の問題は、平均点350点が示す通り、かなり易しめでした。

ただ、この中学は成績優秀者が集っているため、他の中学とは事情を異にします。

地域や問題の難易度にもよりますが、仙台市内であれば、400点以上を取る人の割合は、25%程度が「平均的な相場」であるようです。

次回に続きます)

 

英語が死ぬほど嫌いな理系の生徒さんへ 〜文法にどう立ち向かうか〜 その3 2019/03/07

前回の続きです)

第3点目は、「英語の基本的な性格」を理解することです。

例えば、「Aさんは基本的にマジメ」「Bさんは基本的にチャランポラン」というような性向の人がいると仮定します。

Aさんは基本的にマジメです。

ゆえに、Aさんは人に対しても、仕事に対しても、マジメに対応するでしょう。

Bさんはその逆です。

Aさんの基本的な性格が分かっていれば、Aさんの行動はだいたい理解できます。

「あの人なら、きっとそうするだろう」というように。

それは、Bさんに対しても、同じことが言えます。

実はこれは数学にも当てはまります。

わたしから見た数学の「性向」とは、「いかに見た目をシンプルに表していくか」です。

数学では、1.41421356.....というゴチャゴチャした数字を好みません。

√2と表します。

「見た目にシンプル」というのは、このような場面にも表れます。

また、ゴチャゴチャとなっている数式や図形を、「部分部分に分けて考える」ことで、「見た目にシンプル」となります。

そして問題が解きやすくなります。

ちょうど、丸ごと1個のリンゴを、いくつかに分けることで、食べやすくなるかのごとくです。

英語にも「基本的な性格」があります。

それは日本語と比べると、「性格の違い」がよく分かります。

次回に続きます)

 

英語が死ぬほど嫌いな理系の生徒さんへ 〜文法にどう立ち向かうか〜 その4 2019/03/08

前回の続きです)

英語と日本語の違いはいろいろあります。

大きな違いはこの2点です。

 

(1)英語は「○○は...◎◎だ」という言い方が必要

(2)英語は「大事なこと」を言いきってしまう

 

英語学習において、「主語...動詞」という形が基本的に必要なのは、繰り返し語られます。

また、「彼にもらった帽子」と言うとき、「大事なこと」は「帽子」です。

「彼にもらった」ことは、二の次、三の次です。

よって、「帽子...彼にもらった」という言い方を英語ではします。

こういう言い方は、日本語とはかけ離れています。

そのため、生徒さんが非常に苦手とします。

英語の「方向性」を理解することで、なぜそんな文法の規則があるのか、そういう言い方をするのかが見えてきます。

「とにかく丸暗記」「だって規則なんだから」というものも、ないわけではありません。

しかし、「方向性」を理解することで、記憶もやりやすくなります。

英語が死ぬほど嫌いであっても、上述したようなことが分かれば、「嫌いのままでも、少しは英語の事情を理解できる」ようになるかもしれません。

ちょうど、わたしが納豆を死ぬほど嫌いで、物心ついたころから、全く口にしたことはなくても、その栄養価はよく理解しているように...(笑)

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜公立高校入試 合格発表までの過ごし方〜 2019/03/06

 

動画がきちんと表示されない場合はこちら↓

 

https://youtu.be/SK1k4P8lMaQ

 

 

英語が死ぬほど嫌いな理系の生徒さんへ 〜文法にどう立ち向かうか〜 その2 2019/03/06

前回の続きです)

第2点目は、「品詞の感覚を身につけてほしい」ということです。

品詞とは、名詞、動詞、形容詞というようなアレです。

英語が嫌い、苦手という生徒さんを見ていると、この「品詞の感覚」の不足を感じます。

単語を覚える際は、意味を記憶するだけでは足りません。

例えば、bookという単語は、「本」という意味を覚えるだけでは不足です。

book=「名詞」「本」と記憶する必要があります。

数学でも、その数が小数なのか、分数なのか、√を含むのか、によって、対応の仕方が違います。

体でも、胃、心臓、肺では、同じ臓器でも役割が違います。

英語における品詞の違いは、役割の違いに当たります。

ただ、英語の場合は、数学や臓器と異なり、パッと見た目で、それが名詞?形容詞?動詞?となってしまう点にあります。

これはちょうど、「指原莉乃さん、白石麻衣さん、長濱ねるさんは、AKB? 乃木坂? 欅坂?」というのと、事情が少し似ているかもしれません(笑)

しかし、品詞の記憶は、単語を記憶する際に気を付けていれば、さほど難しくはありません。

日本語と重なる部分が多いからです。

英語の品詞は、品詞独自の役割・働きがあります。

それを理解していないと、正確に英文が読めません。

文章が長くなると、その傾向は顕著です。

品詞の感覚は極めて重要です。

次回に続きます)

 

英語が死ぬほど嫌いな理系の生徒さんへ 〜文法にどう立ち向かうか〜 その1 2019/03/05

今回のコラムは、「英語は死ぬほど嫌いだが、数学はそこそこ好き」という生徒さんに向けたメッセージです。

人の好き嫌いというのは、理屈では説明できません。

よって、「英語は死ぬほど嫌い。一方、数学はそこそこ好き」という感情も理解はします。

とはいえ、英語が受験科目になっている以上、そこから逃れることはできません。

そういう生徒さんが、英文法にどう立ち向かえばいいか、ここでは3つのヒントを示します。

第1点目は、「文法はすべて丸暗記しなければならない」というのは、誤解であるということです。

理系の生徒さんだけでなく、多くの生徒さんにとって、文法は「無味乾燥」以外の何物でもないでしょう。

教科書の巻末に掲載してある「文法のまとめ」というような表を見ると「うわ〜 これ、全部覚えなくちゃいけないの〜」と、ため息ばかりが出てきそうです。

これは、英文法だけでなく、国語の古文でも同様です。

結論から言えば、全部、確実に覚えなくてはなりません。

しかし、すべてを丸暗記する必要はありません。

ほんとうに必要な「基本中の基本となる規則」を100%覚えてしまえば、それほど記憶事項は多くありません。

数学でも、「基本中の基本」となるようなもの、1+2=3、2×3=6というようなものは、絶対に覚えておく必要があります。

それ以降は、分数やルートの計算といったそれぞれの分野で、独自のルールがあるのと事情は似ています。

英語の場合、「基本中の基本」の規則は、中1の夏休み前までに出尽くします。

そこでの理解が100%未満であるために、文法が難しく見えてしまうだけです。

次回に続きます)

 

中2生の皆さんへ 「〇〇高校、どうしても行きたい?」「ハイ!」と答えられますか? その3 2019/03/04

前回の続きです)

わたしが中2生の「覚悟」をこの時期に確かめたい理由は、既述した以外にもあります。

それは、「受験生の腹が決まったときには、時すでに遅し」となってしまうことが、ままあるからなのです。

入試の日が近づいてくると、これまでフワフワ気分でいた中3生も、さすがに「年貢の納め時」を実感するようになります。

この中にあっても、泰然自若として、「入試なんぞはどこ吹く風」という猛者もいないわけではありません。

が、こういう人は例外的です。

そんなこんなで、直前になって「どうしてもここに入りたい!」と覚悟を決めても、試験日までに間に合わないという事例を、これまでいくつか見てきました。

一例を挙げます。

ある女子は、中3の10月ころまで、みやぎ模試偏差値50前後を、行きつ戻りつしていました。

「英語が好き」とのことで、英語科への進学を考えていましたが、今一つ煮え切りません。

当然のことながら、わたしは腹を決めるよう、何度も促してきましたが、糠に釘.....

11月半ばごろに、ようやく泉高校英語科への進学を決めました。

それ以降、彼女は人が変わったように勉強しました。

しかし、結果は残念ながら、及ばず。

12月のみやぎ模試では、B60%も出ていたのです。

ですから、「かなり上」にどうしても行きたい人は、今のこの時期に決断して下さい。

公立高校の後期選抜まであと少しというこの時期、「もう少し、早く始めておけばよかった」と考えながら試験に臨む中3生は、相当数いるはずです。

以上を読んで、どうするかは、中2生それぞれに考えてほしいです。

誰の人生でもない、アナタのこれからのために.....

 

中2生の皆さんへ 「〇〇高校、どうしても行きたい?」「ハイ!」と答えられますか? その2 2019/03/03

前回の続きです)

前回のコラムでは、「かなり上」を「第1志望」とする中2生の煮え切らない姿勢を指して、

.....こんなことだから、いつまでたっても「第1志望が現状よりかなり上」のままなのです。

と述べました。

「随分ときついな」

とお感じになった方もいらっしゃるに違いありません。

しかし、中2生のタイムリミットは1年を切っています。

そうした現状を踏まえると、願望があるだけで、そこに到達するための努力を自ら行わなければ、夢を語る小学生と五十歩百歩です。

「将来は野球選手になりたい!」

「将来はお花屋さんか、パン屋さん!」

というようなアレです。

先ほど話題にした中2生の中には、

「この先、勉強して、成績が伸びれば..... 何とか.....」

ということを言っていた生徒さんもいました。

しかし「かなり上」の高校というのは、文字通り「かなり上」です。

現状偏差値+1〜2くらいなら、まだ現実的です。

ところが、+5以上のような「かなり上」になってしまうと.....

そこを突破するには、「何としてもここに!」という気持ちが必要不可欠です。

普通に学習を続けていただけでは、突破は無理です。

もとより、わたしは生徒さんが、「かなり上」を「第1志望」とするのは、悪いことだとは考えていません。

「かなり上」だろうが、「実力相応」に収まろうが、それは生徒さんの人生です。

わたしとしては、中2もほぼ終わる段階で、生徒さんの覚悟のほどを知りたかっただけです。

.....覚悟のほどがホンモノであれば、わたしも腹を決める。

.....そこまで達していないのなら、わたしもそれなりに対応する。

意図はそれだけです。

次回に続きます)

 

中2生の皆さんへ 「〇〇高校、どうしても行きたい?」「ハイ!」と答えられますか? その1 2019/03/02

ここ1週間ほど、中1・2生の期末試験の採点結果を目にしました。

今回は、総じて、点数だけを見る限り、前回とほぼ同じという生徒さんが多かったです。

これがいいのか、そうでないのかは、平均点のことがあるので、正確なことは言えません。

ただ、毎度のことながら、見れば見るほど、頭痛がしてきそうです。

「あ〜、こんなところを落としてる」.....

「ここはあれほどやったのに、なぜ試験の際はできていないのか」.....

職業柄なのか、どうしても失点ばかりが目に付いてしまいます。

今回は、特に中2生の成績に不満が大きかったです。

彼らの受験は、タイムリミットがすでに1年を切っています。

そこで今回、中2生の数名に次のような質問をぶつけてみました。

彼らは、現在の成績の「かなり上」を「第1志望」と言っています。

 

菊池: あの〜、志望校、〇〇高校でしたね。

現状より「かなり上」です。

ここに行きたいですか?

生徒さん: はい。まあ.....

菊池: どうしても行きたいですか?

生徒さん: .....(無言)

菊池: 〇〇より下はイヤですか?

生徒さん: まあ、△△とか...(あとはゴニョニョ)

 

こうした流れは、事前に予測されたものでした。

ここでハッキリ申し上げます。

こんなことだから、いつまでたっても「第1志望が現状よりかなり上」のままなのです。

次回に続きます)

 

卒業生ならびにご父兄への「はなむけの言葉」 2019/03/01

今日3月1日は、県内のほとんどの高校で卒業式が行われます。

また、9日は多くの中学校でも卒業式です。

小学校がそれに続きます。

小・中・高校を卒業する皆さん!

このたびはおめでとうございます。

また、卒業生をお持ちのご父兄の皆さん!

おめでとうございます。

小中学校での卒業式はまだですが、「ちょっぴり早めのオメデトウ」というわたしの気持ちをお伝えします。

まず、卒業生に向けて、わたしから「はなむけの言葉」です。

皆さんの卒業式には、ご両親など、ご家族が出席されるはずです。

ご家族の方は、あなたの「一瞬の姿」見たさに、卒業式に参列していらっしゃいます。

「一瞬の姿」とは、卒業証書の授与の際のあなたの一挙手一投足、あるいは、あなたの名前が点呼されて、あなたが大きな声で「ハイ!」と返事し、起立する姿です。

この点、しっかり心にとどめておいてください。

次に、ご父兄に向けて、わたしから「はなむけの言葉」です。

卒業式の時点では、子息の進路がどうなるのか、入試の結果待ちという方がかなりいらっしゃいます。

そうした折ですが、それはさておいて、子息の晴れ姿をとくとご覧になって下さい。

3年前、あるいは6年前とは、明らかに違う成長の跡が垣間見えるはずです。

日本語には「子宝を授かる」という言葉があります。

そのとおり、「子供は宝」です。

子息が、産院で産声を上げた日のことを思い出してください。

手塩に掛けて育ててきた子息が、人生の節目を迎えます。

卒業式の一瞬、一瞬を大切にご覧になって下さい。

拙いですが、以上、わたしからの言葉といたします。

ご高覧、ありがとうございます。

 

 

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