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あらゆる科目の学習において、国語力が最も重要であるということは、よくいわれるところです。
ことに、中学入試においては、高校入試・大学入試において課される英語の試験がない分、国語という科目自体の点数配分がかなり高くなっています。
文章を読む際においては、語彙力、すなわち単語をどれだけ正確に知っているか、ということが重要です。
書いてある内容が分からずして、問われている内容に正しく答えることはできません。
その具体例を挙げます。
指導をしていて次のようなことがありました。
数学の時間の一コマで、ここに出てくる生徒さんは、中学2年生です。
菊池: ここに「変域」という言葉が出てきますね。
この「変域」というのは、どういう意味ですか?
生徒さん: .....(無言)
菊池: 分かりませんか?
では、ここに「変」とありますが、これを訓読みすると何と読みますか?
生徒さん: .....(無言)
菊池: 分かりませんか?
では、「変わる」と書いて、何と読みますか?
生徒さん: 「かわる」
この例で分かるように、この中学2年の生徒さんは、「訓読み」という言葉の意味を知らなかったのです。
学校の授業では、何度も耳にはしていたはずです。
しかし「訓読み」という言葉の意味が分からないために、当然のことながら、きちんと理解できなかったのです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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