中学入試を目指す小学生を持つご父兄の皆さんへ 〜国語の語彙力はどうつけて行くか〜 その2 2016/07/27

(前回の続きです)

事ほど左様に、語彙力は重要です。

「どこかで聞いたことがある」というだけでは、不完全です。

語彙力をつけるには、一般的に読書が不可欠とされています。

これにはわたしも同意しますが、では語彙力をつけるには、読書さえすればそれで十分なのか、あるいはどのような読書を心掛ければよいのか、ということについては、意外なほど語られていません。

そこで、このたび、語彙力をつける方法として、3点のことをお話しします。

まず、第1点目として、テキストの音読を行うことです。

音読については、学校でも教科書の音読を宿題に課して、ご家族に「読みました」という証明をしてもらったりする、などということはしています。

もちろんそれは必要なことではありますが、実際に出題される中学入試の場合は、教科書よりももう少し高度な内容を含んでいます。

であるならば、ここはてっとり早く、塾のテキストあるいは模試の問題を題材として、音読することです。

その際、必ずご父兄の前でそれをしてもらう必要があります。

時間は3分程度で構いません。

勉強の合間とか、勉強に入る前とか、準備体操あるいは学習の合間のストレッチ体操のような意味を持つ時間に行います。

それを毎日コツコツ続けます。

もしスラスラと読めない語が出てきたら、それが「よく理解できていない単語」です。

(次回に続きます)

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