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(前回の続きです)
数学・算数の文章問題というのは、上記のような問題を解くのに見合うだけの力を必要とするのです。
よって、「文章問題がほとんど解けない」という生徒さんが文章問題に向かい合ったとき、わたしが最も心していることは、「どの段階で見切りをつけさせるか」ということです。
ある程度の力がある生徒さんであれば、解けるまでウンウン粘ることも必要です。
しかし、「文章問題がほとんど解けない」という生徒さんが、これと同じことをやってはいけません。
狙うとしたら、あくまで部分点狙いで行きます。
考えることが悪いわけではありませんが、「そんな時間があれば、計算問題を確実にやれるようになったほうがいい」と、わたしは考えます。
ご父兄は、ともすると「文章問題が解けない」というところにばかり目が行きます。
しかし、数学・算数は、文章問題だけが出されるわけではありません。
むしろ、こういう生徒さんに必要なのは、「いついかなるときでも、計算問題をビシッと解ける状態にしておく」ことです。
実のところ、「いついかなるときでも、計算問題をビシッと解ける状態にしておく」というのは、易しいようでいて、極めて難しいです。
教える側としては、多くの労力を必要とします。
よって、「文章問題が解けない」ことより、計算間違いで点を落とすことこそ、嘆くべきものなのです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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