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突然ですが、ある教室で、小学5年生から高校1年生の生徒が、一堂に会して、一人の先生の授業を聞いているという場面を想像してみてください。
「いくら何でも、小学5年生から高校1年生の生徒が、一人の先生の授業を聞くなんてあり得ない」と感じるかもしれません。
しかしわたしに言わせると、この「あり得ない」状況が、公立小中学校の授業そのものなのです。
そう判断する理由というのは、生徒さんの「国語力の差」です。
「国語力の差」というのが、何を意味するのか、議論の余地はありますが、ここでは「単語力、読解力、表現力」とします。
わたしが判断するに、どんなに少なく見積もっても、ひとつの教室に6学年の差が存在します。
つまり、中学1年の教室であれば、小学5年生から高校1年生までいるということです。
その差というのは圧倒的であり、本人の努力によって容易に克服できるものではないと考えています。
分かりやすい例えを出すと、わたしと福山雅治さんや木村拓哉さんとの「見た目の差」です(笑)
越えようにも越えられない壁があるということです。
普段、ご父兄は、特段考えることなく子息を学校に通わせていると思います。
その教室の中では想像以上に「極めて大きな差」があるということをご理解ください。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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