入学試験 〜「新傾向」問題にビビるな!!〜 その2 2017/03/06

(前回の続きです)

よって、

「今回の試験は傾向が変わったため、そこで足をすくわれて、残念な成績になりました」

という生徒さんの発言は信用しないことにしています。

こういう生徒さんに向かって、

「では、もし傾向が変わらなかったら、周りの人だって今より遥かに取れるはずだとは思わないのですか?」

と尋ねると、大概は「.....」となります。

要は、「傾向が変わった」ことにかこつけて、実力不足を正当化したいだけなのです。

実力があれば結果が出せるし、実力がなければ結果が出せない、というただそれだけです。

それに関して、最近、このようなことがありました。

今春、仙台一高の前期選抜に合格した生徒さんは、独自問題の小論文試験で「今年は傾向が変わったので、できは今一つだった」と言っていました。

わたしは「傾向が変わった」という点に関しては、賛成できなかったのですが、本人にとっては解きづらかったのでしょう。

しかし結果は吉と出ました。

合格するだけの実力があるのであれば、急に傾向が変わったとしても、やっぱり合格します。

では突発的な傾向の変更に対処するにはどうすればよいかといえば、これは

「過去問をしっかり解く」

「模擬試験あるいは定期試験で間違ったところを詰めていく」

ということをやっていくことです。

そこに突破のヒントがありますし、また受験生はそれ以上の対策はできません。

入試は満点を取る必要はなく、合格点をとればよいのです。そこを忘れてはなりません。

(次回に続きます)




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