公立高校入試 〜記述式問題の採点基準はどうなっているのか 神奈川県の試みから〜 その3 2017/03/11

(前回の続きです)

以上を踏まえて、ご父兄や生徒さんはどう対処していけばよいか、については、ズバリこの一点です。

「模擬試験で減点された理由をしっかりみ締め、記すべきキーワードをしっかり書くようにする」

これに尽きます。

生徒さんからは、みやぎ模試や学校の実力試験などの記述式のところで、「なぜここが減点されているのか」という苦情がしばしばわたしの下に寄せられます。

中にはその基準を非常に細かく、(ホントに細かく!)尋ねてくる生徒さんもいました。

わたしの目から見て、「ちょっと厳しいかな」と思うこともあれば、「これは減点されてもしょうがない」と思うこともあります。

「これは減点されてもしょうがない」というのが圧倒的です。

わたしが採点しても、そのほとんどは模試の点数近くになるでしょう。

不満をわたしにぶつけてくる生徒さんは、わたしは「より点数を取りたい心情の表れ」としてプラス評価しています。

ここでさらにプラスになるのは、

「いろいろ採点基準に問題はあるかもしれないが、『自分にこの部分が不足していた』と謙虚になって、二度と同じ間違いをしないようにする」

と考えることです。

「自分の点数を低くつけるのはおかしい!!!」

で終わってしまっては進歩がありません。

厳しい採点基準も「天からの愛の鞭」と受け止めてください。

最後に合格という果実を手に入れれば、そんな不愉快な思いはすぐに吹っ飛ぶはずだからです。

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