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部活と勉強のバランスをどうとっていくかというのは、古くて新しい問題です。
「勉強のためには部活を制限すべきだ」
「勉強ができるくらいの人は、部活でも活躍している」
など、いろいろな意見があります。
まず結論を申し上げますと、勉強のできる人は、部活もしっかりこなせている人が多いです。
それは「目標に向かってひたむきに努力する」というのが、勉強なのか、部活なのかという違いがあるだけで、根っこに同じものが流れているからです。
とは言うものの、それは誰にでも当てはまるかというと、そうではありません。
「何でもこなせる有能な人」というのと、「飲み込みが遅い人」という能力の差は厳然としてあるからです。
そこで今回は、「定期試験で5教科200点取れない中学生」の勉強と部活の兼ね合いはどうすればよいかということを述べることにいたします。
ここで「部活」というのは、野球やサッカーなどの校外でのクラブチームへの参加も含めて考えることにします。
まず、この点数くらいの中学生の部活について、最も大切なのは「部活優先か、勉強優先か」ということを、親子間ではっきり決めてほしいということです。
「うちの子供は、勉強のできのほうはイマイチだから、高校は部活推薦で.....」
とお考えのご父兄は当然いらっしゃるでしょう。
であるならば、勉強のほうはお留守になったとしても致し方ありません。
たぶんそれは生徒さん本人にとって、少なくとも今のところは「幸せな選択」でありましょう。
ただもちろん、相応のリスクがあることも覚悟しておかなくてはなりません。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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