定期試験で5教科200点取れない中学生の部活と勉強 その2 2017/03/20

(前回の続きです)

あくまで勉強を優先ということであれば、地道な学習が必要です。

そして勉強優先ということになれば、部活優先の場合よりは、将来の選択肢が増えます。

どちらを選ぶかは、そのご父兄と生徒さんの人生観次第です。

いちばんまずいのが、どっちつかずになることです。

そもそも「勉強も部活もどちらも!」というほど、我が子が器用にこなすタイプでないことは、ご父兄ご自身が一番お分かりのはずです。

ズルズルと「部活!部活!」で過ごした結果、勉強をしてきたわけでもなく、また高校の推薦をもらえるほどの力があるわけでもなく、中3の終わりころになって「さあどうしましょう」となってしまうパターンは避けなくてはなりません。

どっちつかずになるのは、中学生の段階ならば、100%親の責任です。

またわたしの目から見て、「こういう部活はやめたほうがよい」というのがあります。

それはハードスケジュール過ぎて、勉強をする暇がほとんどとれないという部活です。

甚だしい場合には、試験の直前に「大会出場」と称して、多くの練習時間を取られたり、また当該大会出場のために、朝早くから駆り出されたりします。

「部活優先」というのならば、それでもよいでしょう。

しかし、「勉強優先」ということであれば、そうした部活は控えておくほうがいいです。

いくら「部活と勉強の両立は本人の自己責任」であるとしても、限度というものがあります。

最近「ブラック部活」という言葉を耳にするようになりました。

こういう部活が存在することは事実で、そういうところは、避けるべきです。

部活がきつくなって、勉強まで手が回らなくなると、生徒さんのほとんどは部活のほうを優先します。

そういう「現実」をよく見据えてほしいのです。

(次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日