「勉強不足」とは? 〜どのくらいやれば「勉強量は足りている」ことになるのか〜 その2 2017/04/29

(前回の続きです)

第二点目は、「『勉強でないもの』を勉強をしたと考えてはならない」ということです。

「勉強でないもの」とは、例えば英単語の意味調べがそれです。

英単語の意味調べは、英文を理解するための「前準備」です。

それ自身を勉強とは言えません。

その「前準備」すら怠っている生徒さんは少なからずいるので、何もしないよりはいいですが.....

もちろん「前準備」も広い意味では「勉強」のうちに入るでしょう。

しかしそれを「勉強」だと考えている限り、結局それは「勉強量の不足」につながってしまいます。

また「教科書を読んで、大事なところに線を引きました」というのも、それだけでは不十分です。

教科書を読んでいないようではお話になりませんが、大切なのは、それをした後、当該箇所を問題演習してみることです。

数学であれば、教科書を読んで練習問題をやってみるとか、社会であれば、学習した用語の穴埋め問題をやってみるとかです。

そして間違っているところがあれば、教科書の該当箇所に帰って確認します。

それをやって自分の足らざるところを自覚し、そこを覚えることで初めて「勉強した」と考えるようにしてください。

受験とは「点数が取れてナンボ」の世界です。

点が取れなければ、「分かった」とはみなされません。

(次回に続きます)

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