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今日で7月も終わりです。
夏休みが始まってから、何だかあっという間という感じです。
たぶん、生徒さんにとってもそうなのではないでしょうか?
夏休みは、受験生にとって「書き入れ時」ということになっています。
誰が考えたのかは分かりませんが、「夏を征する者が受験を征する」などという、実によくできたキャッチコピーもあります。
このコピーは、わたしの目から見ても、「ああ、その通りだろうな」と思います。
そもそもこれは、宣伝用に作ったものなのでしょうが、宣伝すべてが事実と違うかというとそんなことはありません。
ただ、わたしの見るところ、夏あたりからシャカリキになってやっているというのは、「かなり意識の高い人たち」です。
これまでの経験から申すと、中3生でも、多く見積もって、4人に1人くらいです。
それ以外のその他大勢、つまり4人中3人は、これまでのペースと変わらずです。
1月の私立高校の試験が始まると、ようやく動き出すという人たちも相当数います。
まあ、その時期になって、なおテコでも動かない人がいるので、動かないよりはいいですが.....
しかし、そういう人はだいたい「時間切れ」になってしまいます。
一方で、直前になって伸びる人もいます。
こういう人は、何らかの形で、夏に「基礎工事」は済ませている人です。
何もないまっさらな状態で、直前期に伸びるほど、受験は甘くないのです。
もちろん、どのような道を選択するかは、個々人の判断です。
「自分は勉強のほうで勝負しない」というのであれば、それにふさわしい道を見つけてください。
しかし、一つだけ言えるのは、
「夏休みにシャカリキになって取り組んでいればよかった」
と後悔する人は多数知っていますが、
「自分はなんであんなに勉強なんかしちゃったんだろう。勉強、しなければよかった」
と後悔している人を知らないということです。
受験生の皆さんは、体を壊さないで、日々の学習に取り組んでくださいね。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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