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先日、わたしはツイッターにこのようなことを書きました。
「悪い点をとって恥ずかしい…」
そういう生徒さんは多いようです。
しかし、わたしが恥ずかしがってほしいのは、点数より、しっかり勉強しようとしなかった自分の姿勢。
一生懸命に勉強したのに、結果がよくなかったら、「恥ずかしい」のではなく、「悔しい」はずです。
わたしは、「悔しい」思いをしている生徒さんの味方。
実はこれには付け加えるべき文言があります。
それは、「恥ずかしい」と感じるだけ、まだマシであるということです。
こういう状態をさらにこじらせてしまうと、
「恥ずかしいとも思わない」「別にどうだっていい」「どうせいい点数はとれっこない」
という風になってしまいます。
わたしの目から見ていると、あまり学習に関心を持っているようには見えない生徒さんであっても、自分の試験の点数や順位はそれなりに気にはしています。
ただ、こういう生徒さんは、自分のレベルを上げるために努力をしようと、あまり考えていなかったり、またはその術を知らなかったりします。
ゆえに、彼らは、「こうなりたい」「ああなりたい」という向上心を持てと言われても、なかなかその気になりません。
逆に、向上心に比べて、「○○に負けて悔しい」という気持ちは、比較的持ちやすいです。
ここでいう「○○に負けて悔しい」という際の○○とは、自分が内心で「この人よりは自分が上」と感じているような「手の届く範囲にいる対象」です。
単に「40位以内には入る」などという目標は、もともとある程度以上の向上心のある人であれば効果があります。
しかし、数字だけでは、そこに人の顔が見えません。
「○○に負けて悔しい」という気持ちがあれば、「じゃあ、負けないためにどうしようか」と考えるようになります。
それこそが成績改善の大きな一歩になります。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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