生徒が感じる「先生の権威」 ~進学校の先生と教育困難校の先生~ その2 2025/05/24

前回の続きです)

ここで大切なのは「さりげなく」というところです。

あまりに露骨に

「オマエら、これ、知らないだろう」

というような態度を彼らの前で見せてしまうと、嫌味にしかなりませんから。

一方、学習苦手層の生徒さんが多く進む高校の場合、進学校とは様子がかなり違うようです。

そういう生徒さんに、例えば対数関数がどうやって誕生したか、などというのを語っても、まず反応はありません。

彼らの場合、理解できていることが、進学校の生徒さんとは、大きな開きがあるからです。

彼らの前では「強面である」「厳しい」ということが、生徒に言うことを聞かせる「権威」になっているようです。

コミュニケーション能力の高くない先生ですと、授業運営にはかなり苦労があります。

何となく合点がいきます。

受験指導ということになると、「強面」「厳しい」というのは、個人経営の塾にそうしたところがあります。

そして、「強面」「厳しい」のは、上位層向けのスタイルです。

というのも、学習苦手層に「強面」「厳しい」というスタイルで接した場合、その層の生徒さんの多くは辞めていってしまうからです。

そこが一般的な高校と受験指導の違うところです。

次回に続きます)

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