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わたしも小中高校生を相手に、受験指導をしてきて、随分とお長くなりました。
指導をしていると、生徒さんの発する言葉と、実態とが違っているという場面にときどき遭遇します。
そこで、今回のコラムは、生徒さんの言葉に隠された「裏の意味・真の意味」について書いてみます。
以下、記すことは、言葉を発する人こそ違え、意味するところは同じです。
お互いに打ち合わせたわけでもなかろうに、何とも皮肉なことではあります。
<言葉1>
(テストが終わって)今回のテスト、自信あります!
☆真の意味
とりあえず書いた。
正解しているかどうかは不明。
テスト終了後に、嬉々として「今回のテスト、自信あります!」と言ってくる生徒さんがちらほら目につきます。
「学習苦手」タイプです。
こうした場合で、成績のよかったケースはありません。
せいぜいが前回並みです。
下手をすると、前回を下回っています。
わたしは、このフレーズを聞くと、
「あ〜、そうですか」
と、少しそっけない反応を示します。
そして、
「まずはテストが返って来てから、ほんとうにそうだったか、見ることにしましょうか」
と、静かに言います。
腹の中では、
「『自信あります!』って、うれしそうに答えるあたり、この生徒さんもまだまだだな〜」
と感じています。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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