生徒さんの言葉 裏の意味・真の意味 その1 2022/09/07

わたしも小中高校生を相手に、受験指導をしてきて、随分とお長くなりました。

指導をしていると、生徒さんの発する言葉と、実態とが違っているという場面にときどき遭遇します。

そこで、今回のコラムは、生徒さんの言葉に隠された「裏の意味・真の意味」について書いてみます。

以下、記すことは、言葉を発する人こそ違え、意味するところは同じです。

お互いに打ち合わせたわけでもなかろうに、何とも皮肉なことではあります。

 

<言葉1>

(テストが終わって)今回のテスト、自信あります!

☆真の意味

とりあえず書いた。

正解しているかどうかは不明。

 

テスト終了後に、嬉々として「今回のテスト、自信あります!」と言ってくる生徒さんがちらほら目につきます。

「学習苦手」タイプです。

こうした場合で、成績のよかったケースはありません。

せいぜいが前回並みです。

下手をすると、前回を下回っています。

わたしは、このフレーズを聞くと、

「あ〜、そうですか」

と、少しそっけない反応を示します。

そして、

「まずはテストが返って来てから、ほんとうにそうだったか、見ることにしましょうか」

と、静かに言います。

腹の中では、

「『自信あります!』って、うれしそうに答えるあたり、この生徒さんもまだまだだな〜」

と感じています。

次回に続きます)

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