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(前回の続きです)
定期試験をなくした、県内のとある中学校(=以下、「A中学」と書きます)については、ある受験関係者の方(=以下、「B先生」と書きます)から、詳細を伺いました。
定期試験の廃止については、どういう効果があるか、A中学で試験的にやってみたそうです。
事実、A中学の年間行事予定表をネット検索してみると、「中間考査」「期末考査」というものが存在しません。
わたしには、非常に斬新に見えました。
しかし、「実力試験」というのはあります。
これは、各中学で「プレ高校入試」という感じで、広く実施されています。
で、B先生がおっしゃるには、
「定期試験がなくなってしまい、A中学の生徒には不評」。
わたしは、てっきり定期試験がなくなって、生徒は大喜びしていると思いきや、そうではなかったようでした。
つまり、定期試験はなくなったものの、それに代わって単元テストなどが評価の対象となっているそうです。
そのため、定期試験の回数が実質増えた感じで、負担が大きくなったというのです。
この「単元テスト」は、単元が終わるごとに、ほとんどの中学で実施されています。
業者が作る「ミニテスト」という感じのものです。
問題自体は、定期試験に比べてかなり易しめの印象です。
(次回に続きます)
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