中学校の内申書 あったほうがいい?ないほうがいい? その1 2025/12/08

今日のコラムは高校受験のお話です。

その中でも

「内申書はあったほうがいいか?ないほうがいいか?」

ということを記してみます。

わたしの考えとしては、

「いろんな要素を考えると、内申書のあるほうがいいのかもしれない」

というものです。

以下、詳しく述べます。

もともとわたしは、

「入試のシステムはできるだけシンプルなものがいい」

という考えでした。

そうした意味で、

「入試は本番の点数、一発で決まる」

というのが、一番公平です。

そして、何より

「シンプルで分かりやすい」

です。

ですから、長年、わたしは

「内申書は不公平な制度だ。

なくしてしまったほうがいい」

という考えでした。

とはいえ、「シンプル」というのは、必ずしも「公平」とは限りません。

国会議員の選挙制度と同じで、必ずメリットとデメリットがあります。

そして、その制度で損をする人からは必ず苦情が出ます。

今、国会で選挙制度改革が言われ、「総論賛成、各論反対」になるのはそのためです。

しかし、わたしは、あるときから、内申書への考えが変わりました。

二高の先生のお話を伺ってからです。

それは、高校受験の説明会での出来事でした。

次回に続きます)

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