国語現代文のテスト ~「点が取れる」ってどういうこと?~ その1 2024/04/10

国語の現代文は、指導が難しい教科です。

「なぜそんな答えになるのか、よく分からない」

「『~とは、どういうことか』って、聞かれるけど、『どういうことか』って、どういうことなのよ?」

多くの生徒さんは、このような感想を持っているようです。

そんなわけで、国語の現代文のテストは、

「0点はいないが、満点もいない」

というケースが多くなります。

そういう現状を踏まえ、国語の現代文テストで、「点が取れる」というのは、どういうことなのか、わたしなりに考えたことが以下です。

まず、長文が読めるようになるには、

「長いものを短くまとめる力」

がなくてはなりません。

「長いものを短くまとめる力」というのは、別の言い方で言うと、

「この文章って、長々といろんなことが書いてあるけど、短く言えば、○○っていうことを言いたいだけなんだよね」

と、言える力です。

例えば、下の絵を見てください。

この人は、ウンウンうなるだけで、一言も発しないとします。

しかし、状況から見て、

「この人は、おなかが痛いんだな」

「おなかが痛すぎて、しゃべれないんだな」

ということは分かります。

国語のテストでは、この人の表情が、文章で書いてあるわけです。

ここが、国語のテストの難しさです。

次回に続きます)

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