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(前回の続きです)
公立中学で、定期試験を少なくする、あるいは、廃止してしまうということについて、わたしの考えは基本的に反対です。
年4回・あるいは、6月・11月・2月の年3回実施というのが、「ほど良い回数」と考えます。
同じ年3回実施でも、寺岡中・中山中のように、9・12・2月というのは、バランスを欠きます。
公立中学で、定期試験をなくすという試みは、2018年に、東京都千代田区の麴町中学に端を発します。
教育界の風雲児的な存在となった工藤校長の手によるものです。
しかし、工藤校長の退任後、2023年には定期試験が復活しています。
定期試験を設けたほうが、学校経営上、メリットが大きいと、後任の校長が判断したためでしょう。
いま、定期試験をなくすのは、「本家本元」のほうで答えが出てしまったことを、一周遅れでやっているように、わたしには見えます。
受験という観点から考えると、公立中学で定期試験がなくなってメリットがあるのは、わたしの見る限り、
「勉強をものすごく頑張るトップ層」
だけです。
定期試験というのは、生徒さん・ご父兄・先生方にとって「分かりやすい指標」です。
通信票の評定が、高校受験にも直結するとなっていれば、なおさらです。
さて、この定期試験の回数減は今後どうなることやら...
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