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(前回の続きです)
<よくできる生徒さん>は、「問題文に何が書いてあるか」を一字一句、正確にとらえようとしている様子が見えます。
前回の問題を例に挙げると、こんな感じです。
・筆箱は3割引 ノートは2割引
→「筆箱が定価の2割引、ノートが定価の3割引」ではない
→売っているのは、「定価の3割引・2割引」である
「定価の3割・定価の2割」ではない
こういうことを考えながら「正しい情報」を得ようとしています。
・「定価の3割引・2割引」で売る
・「定価の3割・定価の2割」で売る
この2つはかなり違います。
定価の2割や3割で売ってしまっては、売るほうの儲けがかなりなくなってしまいます。
そして、このように「情報整理」をしてから、その情報を基に、ようやく方程式を作ります。
<よくできる生徒さん>は、「情報整理」に最も時間をかけます。
プロの料理人が、仕込みに時間をかける姿とダブります。
「方程式を立てること」は、「情報整理」の次です。
「情報整理」がしっかりしていなければ、正しい方程式を立てることができません。
正しい方程式が立てられなければ、正解になりません。
となると、その問題は得点できません。
失点してしまいます。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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