中学数学の文章題 ~できる生徒さん・そうでない生徒さんの解き方の違い~ その3 2024/07/11

前回の続きです)

問題を解くには、まず「問題が何を要求しているか」を正しくとらえる必要があります。

しかし、<苦戦する生徒さん>は、「問題が何を要求しているか」を正しくとらえる必要があるという発想が乏しいように見えます。

彼らには、問題を解くにあたって、次のようなことを指示しています。

 

・問題文を読みながら、図やメモを書く

 

このことを繰り返し、繰り返し、繰り返し.....

指導しています。

しかし、彼らはなかなかそうしようとはしません。

そういうことができる読解力が十分でない、という側面はもちろんあります。

しかし、それ以上に感じるのは、彼らが「情報整理の大切さ」に頓着していない、という点です。

彼らが文章題を解くときに考えているのは、だいたい次のようなことです。

 

・どうやって方程式を作るか

・「公式らしきもの」「どこかで聞きかじったような解き方パターン」を一生懸命に思い出そうとする

・その「公式?」「解き方?」に、どうやって「ナントカ・エックスとナントカ・ワイ」を当てはめるか

 

「情報整理の大切さ」を説くわたしのアドバイスは、彼らにとって、単なる雑音でしかないようなのです。

かわいそうなワタシ...

次回に続きます)

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