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(前回の続きです)
問題を解くには、まず「問題が何を要求しているか」を正しくとらえる必要があります。
しかし、<苦戦する生徒さん>は、「問題が何を要求しているか」を正しくとらえる必要があるという発想が乏しいように見えます。
彼らには、問題を解くにあたって、次のようなことを指示しています。
・問題文を読みながら、図やメモを書く
このことを繰り返し、繰り返し、繰り返し.....
指導しています。
しかし、彼らはなかなかそうしようとはしません。
そういうことができる読解力が十分でない、という側面はもちろんあります。
しかし、それ以上に感じるのは、彼らが「情報整理の大切さ」に頓着していない、という点です。
彼らが文章題を解くときに考えているのは、だいたい次のようなことです。
・どうやって方程式を作るか
・「公式らしきもの」「どこかで聞きかじったような解き方パターン」を一生懸命に思い出そうとする
・その「公式?」「解き方?」に、どうやって「ナントカ・エックスとナントカ・ワイ」を当てはめるか
「情報整理の大切さ」を説くわたしのアドバイスは、彼らにとって、単なる雑音でしかないようなのです。
かわいそうなワタシ...
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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