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(前回の続きです)
学力差について、仙台市内と仙台市以外で格差があるのは、今に始まった話ではありません。
宮城県の場合、県内の人口に仙台の占める割合が、2024年の段階で48.9%です。
この数字は、東京・京都に続いて全国で3番目に高い数字です。
他の東北地方の県と比べても、突出しています。
そんなこともあって、我が宮城県はもともと仙台市内と仙台市以外とで、格差が生まれやすいです。
ただ、そうは言っても、↓のような数字を見ると、やはり溜息が出てきます。
溜息が出るのは、わたしが多賀城出身ということも影響しているのかもしれません。
何しろ、中学3年の段階で、両地域の差が10ポイントも違うのです。
同じテストで、平均点が10点違うというのは、相当に大きな数字です。
そして、学年が進めば、それだけ格差が出てきています。
宮城県の公立高校の入試は、富谷より北、名取より南は、ほとんど定員割れしています。
何しろ、石巻地区のトップ校である石巻高校が定員割れしている有様です。
そういう土壌で、
「受験のためにがっちり勉強していきましょう!」
といっても、なかなか盛り上がらないのは、十分に理解できます。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
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