「褒める」のは大袈裟なくらいが丁度いい その2 2025/05/27

前回の続きです)

ここで、わたしの学生時代あるいは社会に出てからのことを考えてみます。

そうすると、褒められた記憶より、怒られたり、注意を受けたりという記憶のほうがより残っています。

褒められたという記憶は、思い出そうとするとなかなか出てきません。

一方、学校の先生・上司・顧客に怒られたり、注意を受けたりした記憶は、無限に出てきます。

 

・・・幸せを数えたら 片手にさえ余る

・・・不幸せ数えたら 両手でも足りない

 

そういう歌が昔ありました。

「褒められ」と「叱られ」とでは、ちょうどその歌詞のようです。

まあ、数量的には、「叱られ」のほうが「褒められ」よりずっと多いでしょう。

しかし、「褒められ」という体験だって、きっとあったはずなのです。

ところが、「褒められ」の記憶があまり残っていないということは、その記憶が残りにくいということの証明になるのかもしれません。

だとするなら、褒めるときには、少し大袈裟なくらいでもいいということなのでしょう。

そして、逆に言えば、少し大袈裟なくらいでないと、人は「褒められた」と感じない、あるいは感じにくいということになります。

褒めた側は褒めたつもり...

が、それを受け取る側は、「褒められた」という記憶が残りにくい...

この視点は重要です。

次回に続きます)

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