中学校の定期試験 400点越えのできる人とできない人 〜どこがどう違うのか?〜 その1 2018/04/28

「定期試験で400点が超えられること」

高校受験において、中堅上位からトップ校を狙っている生徒さんの実力を判断する場合、この点をわたしは判断基準の一つにしています。

もちろん、試験によって難易度は変わってきますが、基準の一つにはなります。

その際、ちょうど400点辺りを行ったり、来たり、あるいは、あと一歩届かず、という生徒さんも多く見てきました。

今回のコラムでは、そういう生徒さんは、常時400点越えをしている生徒さんと、どこがどう違うのかについて、3点、書いてみることにいたします。

まず第一に、400点越えのできない人の場合、問題文を読み間違えたり、あるいはしっかり読んでいないなど、「国語力の違い」を感じます。

特に感じるのは、問題文の読み違いです。

さすがに易しい問題であれば、彼らは間違えません。

ところが、複雑な文章や思考力を要するような書き方をされると、ちょくちょく読み間違えをします。

例えば、「A君の背丈はB君より大きい」というのと、「B君は、身長において、A君にかなわない」というのは、「同じ」ことを言っています。

しかし彼らは、この2つの文章が「違う」と判断して、その結果、間違った答えを書いてしまう、といった具合です。

こうした間違いをした彼らに、そう解答した理由を尋ねると、結局のところ、読み間違えをしているということが分かります。

もちろん、400点越えの人も、読み間違えをすることがあります。

が、頻度としては、400点を超えられない人のほうが多いです。

次回に続きます)

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