中学校の定期試験 400点越えのできる人とできない人 〜どこがどう違うのか?〜 その2 2018/04/29

前回の続きです)

第2点目としては、「間違い」というものに対する意識の差です。

400点越えのできている人、特に一高や二高を狙う人たちにとって、「間違い」というのは、「あってはならないもの」です。

ですから、彼らが「間違い」をすると、決して放置しません。

なぜそこが間違いなのか、次から間違わないようにどうすればいいのか、ということをきちんと考え、次に生かしています。

逆に400点越えのできない人を見ていると、その点に甘さがあります。

同じような間違いをしたりすることもしばしばです。

問題の読み間違いと並んで、「間違いというのは、あってはならないもの」という意識がどうにも希薄なような気がします。

それゆえ、同じ間違いでも、「まるっきり遠い間違い」というわけではなく、「もう一歩のところで正解に届かない間違い」が多いです。

そのせいか、しばしば答案に書く字を間違ったりもします。

例えば、江戸幕府3代将軍「徳川家光」を、足利義満との類推で「徳川家満」といった風にです。

「徳川家光」を「徳川家満」と書いてしまうと、点数としては0点です。

ですから、400点越えをしようと思ったら、「間違いには徹底して敏感になる」という姿勢が必要です。

「まるっきり遠い間違い」だろうが、「もう一歩のところで正解に届かない間違い」だろうが、「間違い」であり、0点であるには変わりありません。

能力的にトップクラスにかなわないと思ったら、

「次に間違わないようにするにはどうしたらいいか」

「どうやったら間違いが減らせるのか」

を常に頭に入れて学習に臨まなくてはなりません。

それができなければ、いつまでも「400点越えのできない人」で終わってしまいます。

次回に続きます)

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