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(前回の続きです)
社会人になると、小学校算数の基礎的な知識というのは、極めて有用です。
これは、前回のコラムで述べたケースに限った話ではありません。
本コラムをお読みのご父兄には釈迦に説法になってしまいますが、30%とか、2割などという「割合」は、社会人になると実によく使う考え方です。
逆に、学生時代はそれほどなじみのある考え方ではありません。
よって、推定3割程度の中学生が、「商品10割引」のオチを正確に理解していなくても、目くじらを立てる必要はないのかもしれません。
中学生のころには分からなくても、社会に出れば、そうした考え方になじむという人も随分と出てくるでしょう。
そして、社会人になって「商品10割引」の意味を正確には知らなくても、務まる仕事はあります。
とはいえ、社会人になって、そういう考え方を必要とする場面になったりしても、誰も助けてくれません。
「商品10割引」の意味を正確に理解できている人と、そうでない人とでは、前者のほうがより楽に社会生活を送れるような気がします。
逆に後者の人は、前者の人に比べて、苦労が多くなります。
年の瀬に、「初売り3割増商品券」「歳末大売り出し10%一斉還元!」などの広告を見ながら、こんなことをつらつら考えてみました。
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教育コラム「雨か嵐か」
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