「商品10割引」という広告の意味が分かりますか? その1 2019/12/28

先日、中学受験生のご父兄と話していて、あるテレビのコントのことを聞きました。

それによれば、「商品10割引」という文言が、笑いのオチのネタになっていたそうです。

30%とか、2割とかいう「割合」という単元は、小5で出てきます。

中学受験生の場合は、先取りでもっと早期に学習します。

ところが、この「割合」は、定着が難しいです。

そこで、ご父兄とはひとしきり、「割合」の難しさ、定着度合いについて話を交わしました。

当該コントについては、「商品10割引」という文言がどういう使われ方をしてオチになっていたのか、番組を見ていないので、何とも言えません。

ただ、かなりの確率で言えるのは、「商品10割引」の意味を、3割くらいの中学生はきちんと理解していないだろうということです。

高校生でも相当あやしい人はいるでしょう。

試しに、中高校生をお持ちのご父兄は、ご子息に「1000円のものを10割引で売ったら、売値はいくらになるか」を尋ねてみるといいです。

「うちの子は勉強、苦手かも?」という場合は、たぶん惨憺たる結果が返ってくるはずです。

それから、ついでに申し上げますと、大人の方でも「1000円のものを10割引で売ったら、売値はいくらになるか」を理解できていない人は、相当数いらっしゃるだろうということです。

次回に続きます)

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