初回指導のときの課題 ~生徒さんの性格が現れます~ その1 2026/02/01

今日は、生徒さんを担当するときの初回指導のことを述べます。

この初回指導に関しては、過日、コラムを書きました。

 

<関連コラム>

生徒さんのことは初回指導で8割分かる! その1

生徒さんのことは初回指導で8割分かる! その2

 

この<関連コラム>の補足・加筆をしてみます。

わたしは、通常、初回の次の指導日までに、何がしかの課題を出していきます。

その際、生徒さんの意向・属性などを踏まえた上で、その課題を決めます。

できる限り、わたしのほうから押し付けない形をとるようにしています。

わたしがこの課題に関して注目・着目しているのが、

「この生徒さんは、菊池が課した課題をどのようにやってくるか」

これを非常に重視しています。

というのも、ここに、その生徒さんの性格・学習に対する向き合い方など、あらゆることが現れるからです。

そして、「次の指導日」に、彼らが課題をどのようにやってくるかは、「ほぼ予想通り」の結果になります。

「予想通り」というのは、具体的に申すと、次の通りです。

トップ層・上位層の生徒さんは、ほぼこちらの指示通りに課題をやってきます。

課題をやった後の答え合わせ・チェックなども、ほぼこちらの思い描いたとおりです。

次回に続きます)

初回指導のときの課題 ~生徒さんの性格が現れます~ その2 2026/02/02

前回の続きです)

しかし、学習苦手層になると、トップ層・上位層とはまるで違ってきます。

こちらの出した課題をやってこない生徒さんが随分といます。

また、やってくるにしても、的確さや出来具合は、トップ層・上位層と様相に大きな差があります。

「受験の指導を受ける以上、課題はやってこなくてはならないものだ」

こういう意識がない、あるいは、ほぼないという生徒さんが多いのです。

そして、わたしが

「なぜ前回の指導で課題をやってもらうように言っていたのをしてこなかったのか?」

と問うと、

「え? 課題ってやってこなくてはならないの?」

という顔をする生徒さんもたくさんいます。

「これだけ意識がトップ層・上位層と違えば、彼らの成績もこうなるよな」

そう感じます。

そして、わたしは彼らに、繰り返し

「課題というものは、これこれ、こういう意味があって...」

ということを説いていくことになります。

こういうところの意識の差というものは、非常に大きいです。

当然ながら、指導をしていく際にも、この種の意識の差が関わってきます。

こうした現状を、なかなかご父兄は気づきづらいかもしれません。

というわけで、今回のコラムで述べてみました。

私立高校入試お疲れさまでした ~さて公立高校入試へ~ 2026/02/03

昨日、私立高校の入試B日程が行われました。

これで基本的に私立高校の入試は終わりです。

受験生の皆さん、大変お疲れさまでした。

今回、私立高校の入試を受けた中3生は、3月に公立高校入試を受ける方がほとんどです。

今日からは、公立入試に向けて、頭の切り替えを行ってもらえればと思います。

公立入試までには、次のようなスケジュールで進行します。

 

<2月>

 

4日(水)~

私立入試の合否発表

 

9日(月)

~13日(金)

本出願

 

13日(金)

本出願の競争率発表

 

<3月>

 

4日(水)

入試本番

 

10日(火)

入試追試験

 

16日(月)

合格発表

 

二次募集もありますが、ここでは省略します。

まず決めるのは、「どこに出願するか」です。

これは私立高校の合格状況、スライド合格の状況を含めて判断することになります。

ここで悩みの種になるのは、第一志望校に比べて、私立高校の合格状況が思わしくなかったときです。

このとき、ランクを下げるか、それとも自分の志望で行くのかは、「大きな政治判断」になります。

この出願をしてしまえば、後には引き返せません。

そういうわけで、ここ1カ月は、ストレスとの葛藤になります。

どうぞ体調管理にはご留意ください。

公立高校入試 本出願予想倍率 ~YouTubeとコラボ~ 2026/02/04

標題の件で、YouTubeに動画をアップロードしました。

また、この動画で発表した本出願予想倍率全般はここからダウンロードできます。

ここで動画の中で扱えなかったことを補足します。

 

◎宮城工業 情報技術科

 予想倍率 2.19倍

 

この科は、希望調査時、40名の定員に対して、77名の出願がありました。

この時点で1.93倍です。

本出願では、ここから人数を増やし、88名の出願、倍率2.19と予想しています。

しかし、例年ここは欠席者が多くいます。

一昨年、昨年、それぞれ15名・13名です。

この欠席者は高専の合格者と思われます。

そんなわけで、実質は74名、1.88倍辺りになる可能性があります。

それでも、高倍率ですね。

 

◎二高

 予想倍率 1.19倍

 

二高は例年、一高に比べても低倍率です。

今年もその傾向は変わりません。

 

☆希望調査→本出願予想倍率

一高 1.77→1.40

二高 1.28→1.19

 

一高は二高に比べて、希望調査・本出願ともに倍率が高いです。

これを「人気が高い」というわけです。

そうなっている理由は、

・一高の校風

・難易度的に二高より入りやすいと思われている

こういうことがあるように感じます。

共通テストの結果から ~古文・漢文の音読について考える~  その1 2026/02/05

共通テストを終えた生徒さんは、国公立の二次試験、私立の試験に向けて、学習を続けています。

この共通テストの結果を見て、わたしなりに感じたことがあります。

その中で、今回のコラムでは、国語の古典=古文・漢文について取り上げます。

焦点を当てるのは、「古典=古文・漢文の音読」についてです。

わたしは、英語・古典とも「文章の音読」を勧めています。

わたしの勧めを忠実に実行した生徒さんは、成果がしっかり出ています。

英語の先生は、確かに音読を勧めるかもしれません。

が、古典の音読に関して、国語の先生は英語の先生ほど、音読のことを言わない印象があります。

事実、わたしが高校時代を思い返しても、「古典の音読」を言われた記憶がありません。

しかし・・・

わたしは高校時代、教科書に出てくる古典の文章を音読していました。

これは、点数を上げようと思ったからではありません。

古典、特に漢文書き下し文の響きが、心地よかったからです。

ただ、多くの生徒さんにとって、古典は受験時代だけのお付き合いです。

早い話が、試験で高得点を取れればよいだけの話です。

そういう目的であれば、毎日5分程度、文章を音読することを勧めたいです。

古典の成績アップを後押しします。

(次回に続きます)

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