宮城県公立高校入試のシステム ~そこそこ回っている理由~ その4 2026/09/27

(前回の続きです)

ところが、シンプルで分かりやすいものは、定着している感があっても「弱い」のです。

その「弱さ」をつけ狙うのは、お上の存在です。

お上は「改革」と称して、いろんなものを変えたがります。

シンプルであるがゆえに、「改革のやりがいがある」と見なされてしまうようです。

そして、その「改革」が急進的であればあるほど、世間の喝采を浴びることになります。

お上も仕事をした気になるのでしょう。

それは入試にまつわる制度「改革」も同じです。

ところが、鳴り物入りで行われる「改革」...

当初の理想・理念に合わせてやってはみたが、マイナス面が目立つようになった...

「これじゃあ、前のほうがまだマシだった」...

得てしてこういうことが起こります。

今の公立高校入試システムが、30数年もの時を経て、一周回って「むかしむかしのシステム」に戻った。

ということは、30数年間の「改革」は、いったい何だったの?

...こういう疑問が残ります。

入試システムの「改革」は、こういうことの繰り返しでした。

「じゃあ、これから高校受験をするうちの子のときにはどうなるの?」

こうした疑問には、機会を改めて取り上げることにいたします。

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