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(前回の続きです)
数学という学問を大学で学ぶとか、指導する相手がトップ層なら、細かい部分に神経を尖らせる指導は大切です。
しかし、数学が超絶苦手な生徒さん相手に、塾で数学を教えるときは、これをやるべきでありません。
塾などで受験指導者が彼らになすべきは、「テストの点を上げること」です。
彼らは将来、数学者になるわけではありません。
となれば、受験指導者として、何より優先すべきは「テストの点を上げること」です。
そのためには、彼らができそうなことに絞って、それを徹底して繰り返すことが必要です。
トップ層に対してなら、サラッと一言二言で済ませることでも、超絶苦手な生徒さんは10回・20回...と演習を繰り返さなければなりません。
彼らは、指導者が「え? ここでこういうつまずき方をするの?」というところでつまずきます。
これを克服するには、できそうなところを繰り返す以外に方法がありません。
そして、出来そうもないところは、バサッと損切りしてしまうことです。
真面目な受験指導者ほど、出来そうもないところに時間を割いて、説明しがちです。
しかしそれは、学校の先生がすることです。
受験指導者がすることではありません。
こういう「大胆さ」が、受験指導者には求められているような気がします。
(次回に続きます)
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