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(前回の続きです)
「古文」に関しては、生徒さんがなぜ「古文」が嫌いと思ってしまうのか...
2つのテキストを生徒さんに見てもらいました。
<テキストA>
今は昔、比叡の山に児ありけり。
僧たち、宵のつれづれに、「いざ、かいもちひせん。」と言ひけるを、この児、心よせに聞きけり。
さりとて、し出ださんを待ちて寝ざらんも、わろかりなんと思ひて
<テキストB>
今となっては昔のことだが、比叡山の延暦寺に児がいた。
僧たちが、宵の退屈さに、「さあ、ぼたもちを作ろう。」と言ったのを、この児は期待して聞いていた。
そうであるからといって、ぼたもちを作り上げるのを待って寝ないのも、児はよくないだろうと思って
これは、高校古文の最初に掲載されていることが多いテキストです。
<テキストA><テキストB>とも、書いてある内容は同じです。
「古文は嫌い」...
そう言っていた生徒さんたちも、<テキストB>がもし試験問題だったら、古文は嫌いにならないと言います(笑)
まあ、<テキストB>だと、「古文」の試験問題にならないわけですが。
とはいえ、生徒さんたちが「古文」を嫌いにならないためには、内容がしっかり分かるようになればいいわけです。
そして、そうなるためには、ボキャブラリーと文法の理解が必要になります。
・・・そういうわけで、あまりに予定調和で、オチのないお話でした。
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