中学受験の理科・社会 高校入試でどのくらい役立つ? その2 2024/02/25

前回の続きです)

前回述べた「忘れてしまうケース」というのは、二華中・青陵中のトップ層でも同様です。

実のところ、小5で実施される理科・社会の内容は、二華中・青陵中の受験の場合、中学受験に「そのまま」出てくるわけではありません。

あくまで受験のときの「基礎」となるものです。

そして、中学に入り、その単元を本格的に学ぶころには、アレレというくらいに抜けることが多いです。

そういう現状を目の当たりにすると、

「小学校の頃は、あれだけ難しいことができてたのになあ

こんなにポロポロ抜けちゃうもんなのかなあ」

と感じます。

英語・数学の場合、このようなことはありません。

英語・数学は、前の学年で学習したものを積み上げていくものです。

ですから、英語・数学は、「今」の勉強をしていれば、それはそのまま小学校でやったことの復習をしていることにもなります。

例えば、中1で出てくる計算問題は、小学校でやった算数をそのまま復習していることになります。

一方、理科・社会は違います。

例えば、江戸時代のところを学習していても、それは縄文時代のことを復習していることにはなりません。

ですから、前にやったことは忘れないように常にメンテナンスが必要です。

次回に続きます)

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