〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
ちょっと前、「サザエさん」を見ていたら、次のような場面が出てきました。
父親である波平さんが九州に出張している最中、カツオ君が勉強をして、「いい成績」を取ったというのです。
その「いい成績」が66点。
家族みんなが、カツオ君の「好成績」を褒めたたえる...
こういう場面でした。
いつもカツオ君は、40点台のような成績を取っています。
というわけで、66点は、「いい成績」となるのでしょう。
アニメの設定にあれこれ言うのも、野暮ではあります。
カツオ君が成績優秀なら、「サザエさん」の話は成立しないでしょうから。
ただ、これを受験指導という立場から見ると、どうなるのか、真面目に分析してみます。
まず、カツオ君の受けているテストは、小学校で単元が終わった後に実施される「単元テスト」であろうと思われます。
受験業界では、これを「カラーテスト」と呼んでいます。
中学以降となると、試験問題はカラーとなることはありません。
小学校の「カラーテスト」
中学の定期テスト
確かにいつもは散々な成績を取ってくるカツオ君が、66点を取ってきたとなれば、親としては大喜びです。
気持ちは分かります。
しかし、カラーテストで66点を取ってきて、家族みんなで大喜びをしているというのは、相当にまずいのです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日