小学生のころはできたのに

毎年、秋ごろにかけて中1生を持つご家庭からの依頼が必ずあります。

その理由は秋ごろに行われる定期試験のあまりの成績に驚いたというのが主です。

実際にご家庭からのお話を伺ってみると.......

いわく「小学生のころはまあまあだったのですが、中学に入ってから、びっくりするような点を取るようになりまして」「何となくできていないなということは分かっていたが、まさかここまでとは」等々です。

生徒さん本人としては中学校に入ってから特に勉強を疎かにしたわけでもないのです。

なぜ中学に入って成績が急に下がったのでしょうか。

結論から言えば、小学校の基礎がほとんどできていないからです。

 

実際、こうした生徒さんに小学校5・6年生の算数の問題をやってもらうと、計算問題こそ何とか格好がついています。

しかしそれ以外の問題はほとんどできていません。

中には計算問題もかなりあやしい場合があります。

つまり小学校で習ったそのときは、授業の内容をぼんやりと覚えているものの、それを保てる力がないために、身につかないままになってしまうのです。

小学校5・6年生で、そうした状況が静かに進行していきます。

しかしながら、多くのご家庭がそれに気づきません。

70点ぐらい取れていれば、まあいいかと思ってしまうのです。

しかしそのツケがドッと現れるのが中1の秋の試験です。

だいたい小学校5・6年生の算数がきちんとできている生徒さんならば、どの教科においても定期試験で7割を下るということはありません。

それを下回るということは、小学校5・6年の学習特に算数に何らかの形で不完全なところがあるということです。

その不完全な部分をきちんとすることで、成績は上昇していきます。

 

経験から申し上げれば、生徒間の成績格差は小学校4年生ぐらいまでに、ぼんやりと上位層2割、中位層6割、下位層2割に分かれ、5・6年生ではっきりと分かれます。

そして成績は中学入学以後、ほぼ上位層・中位層・下位層の中での上下となり、下位層→中位層、中位層→上位層への移動は非常に難しくなります。

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