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わたしの出身高校である仙台二高は、以前にも書いたとおり、入学と同時に仙台一高との硬式野球定期戦へ向けて、応援歌を徹底的に仕込まれます。
この応援歌は旧制中学時代から連綿と歌い継がれてきているものが大部分です。
ところが、あるとき、仕込まれた応援歌には、他校のそれと、歌詞こそ違え、同じ節であるものがかなり多いことに気づきました。
例えば、仙台二高には「対一高戦歌」という、仙台一高との対戦用の応援歌があります。
これは、東北学院で歌われる「時乾坤」と同じ節です。
この元歌は旧制一高の寮歌です。
「二中はいづこ」という応援歌は、軍歌「敵は幾万」とほぼ同じ旋律です。
仙台一高と仙台二高にも同じ旋律の歌があり、一高では「凱歌」、二高では「勝利の歌」という名前です。
これは旧制二高の歌に由来します。
また岩手県の盛岡一高の校歌は、軍歌「軍艦行進曲」(俗にいう「軍艦マーチ」)とほぼ同一です。
このように、歴史がある高校ほど、「応援歌の使い回し」とでもいうべきことが横行(?)しています。
これはなぜかとわたしなりに考えてみました。
(次回に続きます)
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