文語調の歌に親しむ 〜 「朧月夜」 2014/04/30

今日は「朧月夜」を取り上げます。

この歌は、文部省唱歌で、わたしは小学校5年だったか、6年のときに習いました。

田舎の春の様子が目に浮かぶようで、きれいな歌だなあと感じた記憶があります。

以下、動画でどうぞ。

→動画が表示されない場合は、こちらから

<歌詞>

1.菜の花畠に、入日薄れ、 

見わたす山の端(は)、霞ふかし。 

春風そよふく、空を見れば、 

夕月かかりて、にほひ淡し。

2.里わの火影(ほかげ)も、森の色も、 

田中の小路をたどる人も、 

蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、

さながら霞める朧月夜。

 

ここで文法解説です。

2番の歌詞にある「さながら」は「皆一様に」という意味です。

また「霞める」は「霞む」に存続・完了の助動詞「り」の連体形「る」がついた形です。

よって、「さながら霞める」は「一様に霞んでいる」という意味になります。

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