宮城・仙台の中学受験を考察する 二華高中入組1年生vs二高1年生 〜進研模試に見るその実力〜 その3 2015/09/03

(前回の続きです)

わたしの予想では、上位層における二華高中入組の生徒の割合は、来年の今ごろまでには現在より若干少なくなり、それ以降はほぼ固定すると見ています。

二高1年生の多くは、入学時点で、自分よりできる、もしくは自分とほぼ同等に勉強ができる人たちを生まれて初めて大量に目にします。

そこで、「これではいけない」と思って必死に勉強する生徒と、時の流れに身を任せてしまった生徒が早くも現れます。

二華高中入組は、そうした「もがき」の時期はとうに終了していますから、今の時期から来年の3月頃までは、もがき苦しんだ二高の生徒あるいは一高や他のナンバースクールの生徒がさらに台頭していくはずです。

わたしは1回しか結果を見ていないので、一斑を見て全豹を卜(ぼく)すという批判を免れないことは重々承知しています。

二華中受験をお考えのご父兄・生徒さんにとって、これは「不都合な真実」以外の何物でもありませんが、事実として押さえておくべきでしょう。

個人的な感想を申し上げると、わたしの出身校が二高であるため、どうしても身びいきになってしまうことは否めません。

しかし、それでも二高の独走を許すことは、二高にとっても、あるいは二華、青陵、一高、宮一、三高等のナンバースクールにとってもよくないと思います。

緊張関係にあり、お互いが切磋琢磨するというのが望ましいところです。

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