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塾と併用している中3の生徒さんが、塾で実施した「ぜんけん模試」を受け、その結果が来ました。
「ぜんけん模試」とは、北海道に本社のある会社が運営しており、今年から本格的に宮城へ進出してきました。
この模試を実施している会社のサイトによれば、北海道で高校受験用の模試を主催しており、30年の実績があるそうです。
この模試については、今年に入って名前を聞いたことはありましたが、どういうものか分からずにおりました。
生徒さんからどういうふうに行われているか、いろいろなことを聞き出し、プロの目から判断すると、「よく工夫された模試」と言えます。
今ある「みやぎ模試」及び「合格ナビ模試」との比較を行ってみます。
1.志望校判定は、3年分の内申点の成績を自己申告し、各校の「(内申点):(入試本番)」の割合に従って行う。
→「みやぎ模試」は当日の結果のみ。「合格ナビ模試」は1年分の内申点を、3年分の内申点として計算し、判断。
2.上記の「内申点+当日の結果」における自分の位置が、マトリックス図になっている。他受験生との比較が一目瞭然で、非常に分かりやすい。
→「みやぎ模試」、「合格ナビ模試」とも、そうした図はない。
3.模試の誤答がある場合、「あなたの得点力なら、この問題は解けたはずだから、重点的にこの部分を復習してください」というメッセージが出てくる。
→「みやぎ模試」、「合格ナビ模試」とも、そうしたメッセージは出てこない。
4.模範解答における解説は、「合格ナビ模試」と同じくらい。
→「みやぎ模試」はあっさりしすぎている。
受験者が576名であり、同時期の「みやぎ模試」6,322名に比べて10分の1弱ですが、これから徐々に浸透していってほしい模試です。
「みやぎ模試」は、現状にあぐらをかき続けることなく、とりあえずは、あっさりしすぎている数学の問題解説を何とかしてほしいと感じています。
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