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1月15日付で、宮城県高校教育課より、第2回予備調査および前期の出願状況が発表されました。
その結果については、すでに新聞発表の通りであり、またこちらより閲覧・ダウンロードできます。
細かい数字については、そちらを参照してもらうことにして以下はその総括です。
なお、倍率発表の日、11月に弊コラムで取り上げた第1回予備調査の記事に通常の10倍を超えるアクセスが殺到したのですが、第2回目の結果ではなくて、勘違いをなさった方がいらっしゃるかもしれませんので、念のため。
(1.5倍をこえる学校・学部 合計16学部)
名取(家政)、宮城農(食品化学)、仙台一、仙台南、宮城工(情報技術)、宮城工(インテリア)、仙台工(建築)、仙台工(機械)、仙台工(土木)、仙台三(普通)、泉(普通)、泉(英語)、宮城野(美術)、仙台、松島(普通)、富谷・人文
(要注意高 第2回出願時より倍率が急激に上がると思われる学校)
名取(家政)、仙台向山(理数)、宮城工(電子機械)、仙台工(電子)、宮城一(理数)、宮城広瀬、泉松陵、松島(観光)
ナンバースクール関連については、「一・三が高く、二が低い」という流れはいつもの通りです。
仙台二華が引き続き、定員割れです。
二華の場合は、中学校からの入学組が「譜代」で、高校入学組が「外様」という感じで学校側が対処しているという噂が相当語られていますから、それが反映してのことかもしれません。
仙台一高の前期7.02倍というのはそれなりに衝撃的な数字ですが、わたしのにらんだところ、このうちの3割は記念受験、3割は腕試しであり、実質倍率2倍です。
それゆえガチ狙いの受験生は「あと1人に勝てばよい」と考えて試験に臨むことにしましょう。
一高が前期で出願条件を設けないために出来したこの数字については、いろいろ語られていますが、一言でいえば、一高は県教委にケンカを売っているということです。
外部から見ると、一高のこういうところに、たまらない雄々しさを感じます。
また「要注意高」としての特徴は、応募人員が少ないために分母が小さくなる傾向があること、また周辺の学校と比較すると、入りやすいと思われているところです。
「倍率、低いぞ!」と思って高をくくっていると、本出願時に青ざめる可能性がありますから、受験生は心して臨んでほしいものです。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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