週末のつぶやき 〜今年度の合否状況を振り返って〜 その2 2016/03/21

(前回の続きです)

わたしは、今回、受験生を指導していて、合格に至った生徒さんに対しても、そして残念な結果になってしまった生徒さんに対しても、ほぼ同じようなことを言っていました。

そのときに「なるほど、菊池の言う通りかもしれないから、話を聞いて自分なりにやってみようか」と思って、それを自分なりに実践した生徒さんもいます。

一方で、右から左へ聞き流してしまった生徒さんもいます。

そして両者の差は間違いなく出ています。

わたしは、志を果たした生徒さんよりは、そうでなかった生徒さんのほうが気にかかります。

大手のようなところで、中で経営に携わっている人たち、すなわち現場で生徒さんたちと顔を合わせていないお歴々は、「何名受かった結果、うちの塾は新学期からこれだけ生徒さんが増えて.....」という、そろばん勘定が先に立つでしょう。

逆に、わたしのように現場で指導している者は、成功した生徒さんより、残念な結果となった生徒さんのほうが心に残ります。

それゆえ、「受験制度はこうすべきだ」とか、「宮城県の内申制度は鬼畜だ」などと、何かを悪者にしなければ気が済まなくなります。

しかし、受かった生徒さんからすれば、「自分は一生懸命に頑張ってきたんだから、頑張らなかった人が、おいそれと報われてはたまらない」という気持ちになるのも道理です。

ただ、残念な結果に終わったという生徒さんたちも、諦めるのはまだ早いのですよ。

高校に入れば、下克上があります。

例えば二高のようなところであれば、これまでトップクラスにしかいたことがなく、勉強のことでは分からないところがなかった人でも、ビリになる可能性はあります。

逆に、中学では勉強が苦手でも、高校ではいきなり1位ということもあり得ます。

どちらが本人にとって快適な高校生活となるかは明らかです。

そう思って、やって行ってください。

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