多くなった中学英語教科書の文章量 〜現状とその対応策〜 その1 2016/04/29

今春、中学校の教科書が改訂されました。

その中で、英語の教科書を手に取って感じたのは「あれれ、分量が多くなってるなぁ」ということでした。

前回まで使われていたものに比べると、教える内容自体が増えているわけではありません。

しかし、教科書のページ数当たりの文章量が増えているような気がしたのです。

そこでこれがわたしの単なる錯覚かどうかを確かめるため、東京書籍の本社の英語編集担当部署に連絡し、真偽を確かめてみました。

すると、担当者によれば、少しではあるが、分量を増やしたと言っていました。

わたしの勘もまんざらではなかったということが証明されました(笑)

担当者は次のように話していました。

〜今回の教科書改訂は、文科省の指導要領の変更に基づき、内容を見直しました。

文科省のほうからは、「教科書の文章量を増やせ」というような具体的な指示は来ていません。

しかし小学校での英語教育が、近い将来、始まることになります。

そうした状況を考えて、出版各社は教科書の分量を少し増やしています〜

なるほど。

小学校での英語教育のことも考えていろいろと策を講じているわけですね。

この視点はありませんでした。

大学入試においては以前から言われてきているように、センター試験での問題が長文化しています。

限られた時間の中で多くの英文を読ませるという傾向が、このごろ特に顕著になっています。

(次回に続きます)

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