マルでないのにマルをつける生徒さん その1 2016/05/27

わたしは指導において、小学校低学年の生徒さんを除き、基本的に問題演習後の答え合わせをすべて生徒さん自身にやってもらっています。

記述式の問題については、わたしがやることもありますが、大抵はそうしています。

そのようにしているのには、大きく分けて2つ理由があります。

第1点目は、自分が採点をすれば、わたしがするときに比べて、自身の間違いに気づきやすいと考えるからです。

第2点目は、「できなかった自分」と向き合うことで、成績を向上させてほしいからです。

小学生の段階ですと、課題に関しては、なかなか一人で採点するというのは難しく、ご父兄の手を借りることが多いです。

中学以降では自己採点が原則です。

誰しも自分の間違いを知覚することは嫌なものです。

かく言うわたしも、起床後すぐに体重計に乗ることを日課にしていますが、毎朝「自分の姿」と向き合うのは快いことではありません。

しかしこれをやっているおかげで、目方が安定しているのだと思います。

そういう中で、正解でないのに、マルをつけている生徒さんがこれまで少なからずいました。

このような生徒さんの場合、学習に対する志気が高くなく、やらされ感が満載でした。

そして自身の成績に恥ずかしさのようなものはあるが、それを克服するための努力をする姿勢を見せない点で、共通していました。

わたしはその点を何度も注意しましたが、彼らが受け入れるということはありませんでした。

(次回に続きます)

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