〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
近年、宮城・仙台に転入されて子息が受験をするようになったご父兄の多くは、仙台一高と仙台二高の入試ランクがなぜ二高>一高となっているか、疑問に思われるかもしれません。
通常、どこの地域でも、一高というのは二高に先駆けて創立され、歴史が長い分だけ、社会的評価が高いというのが通り相場です。
しかし当地には当地の歴史的経緯があります。
わたしのように宮城県で生まれ育った者には、「久しい以前からそうなっている」こととして受け止めています。
今回は昔の事情をよくご存じないご父兄のため、なぜそうなったのかを述べるようにいたします。
まず両校は、歴史をたどると、どちらも旧制中学校に行きつきます。
仙台一高は、旧名を仙台一中、仙台二高は旧名を仙台二中といいます。
これは今の中学校とは違います。
戦前、義務教育が小学校6年までだったころ、小学校を終えたエリート男子のための学校です。
そうした流れで両校は長きにわたって男子校でした。
その女性版が高等女学校で、宮城一高・仙台二華高・仙台三桜高はその流れをくみます。
よって、その当時の一中、二中の受験は、ちょうど今の二華中や青陵中の受験に当たります。
わたしが側聞するところ、長い間、一高、二高は進学実績において均衡関係を保っていました。
(次回に続きます)
メール・お電話でのお問合せ
<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く
※電話は
「雅興産(みやびこうさん)」と出ます
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-2-29-301
15:00~20:00
日曜日