仙台・宮城の高校受験 入学難易度が仙台二高>仙台一高となっているのはなぜか 〜ポイントは学区制と泉区〜 その1 2016/08/07

近年、宮城・仙台に転入されて子息が受験をするようになったご父兄の多くは、仙台一高と仙台二高の入試ランクがなぜ二高>一高となっているか、疑問に思われるかもしれません。

通常、どこの地域でも、一高というのは二高に先駆けて創立され、歴史が長い分だけ、社会的評価が高いというのが通り相場です。

しかし当地には当地の歴史的経緯があります。

わたしのように宮城県で生まれ育った者には、「久しい以前からそうなっている」こととして受け止めています。

今回は昔の事情をよくご存じないご父兄のため、なぜそうなったのかを述べるようにいたします。

まず両校は、歴史をたどると、どちらも旧制中学校に行きつきます。

仙台一高は、旧名を仙台一中、仙台二高は旧名を仙台二中といいます。

これは今の中学校とは違います。

戦前、義務教育が小学校6年までだったころ、小学校を終えたエリート男子のための学校です。

そうした流れで両校は長きにわたって男子校でした。

その女性版が高等女学校で、宮城一高・仙台二華高・仙台三桜高はその流れをくみます。

よって、その当時の一中、二中の受験は、ちょうど今の二華中や青陵中の受験に当たります。

わたしが側聞するところ、長い間、一高、二高は進学実績において均衡関係を保っていました。

(次回に続きます)

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