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(前回の続きです)
宅地造成が進めば人口が増え、それが高校入試の学区にも反映します。
仙台北学区の上位層男子は二高に進学します。
仙台北学区が南学区に比べてレベルが上がり、それがそのまま一高と二高の差になってしまいました。
加えて東北大学の教授・職員の子女が川内地区の公務員住宅に多くいた、ということも原因の一つとして考えられます。
ここも二高の学区です。
この学区制は昭和52(1977)年から平成22(2010)年の33年間にわたって続きました。
朝鮮半島の南北と同じく、こうした差は時がたてばたつほど大きくなります。
わたしが二高に入学したのは学区制がようやく定着しかけたくらいのころです。
すでにそのとき、一高とは入試の合格最低点でも差がありました。
しかし、そのときは二高がちょい上くらいで、今ほど差があったわけではありません。
それが学区制が終了するころには、進学実績で大きな差がついてしまいました。
これはわたしが見ていても気の毒なほどでした。
かつての一高の雄々しく、たくましいさまを知っているわたしには、何とも物足りない気持ちでした。
また二高は一高より3年早く共学化しました。
それにより、それまでは宮城一女(現在の宮城一高)に行っていた北学区の女子上位層が、二高に行くようになったということも影響しました。
(次回に続きます)
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