仙台・宮城の高校入試 〜実技教科内申点2倍の意味〜 その2 2016/09/18

(前回の続きです)

また生徒さんの評定を見ているとはっきり分かるのは、主要5教科と実技4教科との間に大きな関連性が見られるということです。

具体的に申せば、主要5教科の成績がよければよくなるほど、実技4教科の評定も高くなる傾向にあります。

例えば、サッカーなどのクラブチームに属していて、「運動バリバリ」で筋肉偏差値(そういうものがあるとしての話ですが)が限りなく高いという生徒さんがいたとします。

しかしお勉強のほうはお留守になりがちでオール3またはオール2という場合、評定は3が「定位置」で、4が少しあるという程度です。

5という評定は見たことがありませんでした。

他の実技教科も「右へ倣え」という数字が並びます。

逆に運動はそれほど得意そうではなくても(これはわたしの見た目です)、5教科の評定がよければ、体育の評定も5あるいは4という場合がほとんどです。

そして他の実技教科も同じような数字が並びます。

そういう生徒さんが3という評定を取る場合だと、授業をまじめに受けていないとか、提出物をきちんと出していなかったなど、本人に身に覚えがあるということがほとんどでした。

以上のようなことを考えると、学校の評定というのが、例えば体育であれば、純粋に運動神経が発達しているか、鈍いかというだけで判断しているわけではないということがよく見て取れます。

そこでは、定期試験の点数とか、提出物などの日頃の取り組みを総合的に判断しています。

実技教科の評定は難しいですが、完璧ではないにせよ、公平性を保とうとする努力はされているようです。

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