ひとつの教室に6学年の差! 〜公立小中学校での「国語力」の「圧倒的な差」〜 その2 2016/12/05

(前回の続きです)

では、具体的にどれほどの差なのかを申し上げることにいたします。

先日、わたしは、仙台一高を志望している中3の生徒さんに、国語の現代文のセンター試験を解いてもらったことがあります。

センター試験とは、申すまでもなく、高校3年生が大学受験のために受けるものです。

そこでその生徒さんが得た点数が、現代文100点に対し、64点です。

これがどれほどの点数かといえば、ほぼ「平均点」となります。

センター試験は高3生全員が受けるわけではありませんから、なかなかの点数であると判断できます。

よってこの生徒さんは、「高校3年生の平均ちょい上の国語力」を持っていると申してもいいでしょう。

ちなみに仙台二高の2年生の生徒さんに同じ問題を解いてもらったところ、100点中95点で、まあ妥当なところです。

以上を見てわかることは、ナンバースクールのようなところを目指すのであれば、少なくとも「平均より3学年上」の国語力を持ってなければ、入学後の学習には太刀打ちできないということです。

逆に「いくら努力しても、平均を超えることができない」という生徒さんならば、持っている国語力が平均以下であるとお察しください。

それは残念なことに容易に変えることはできません。

(次回に続きます)

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