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小中学生のスマートフォンの使い方に関しては、学校でも指導がされています。
学校現場におけるスマートフォンの指導というのは、まず第一義的に「犯罪に巻き込まれるような使い方をしない」という点からなされているようです。
今回、そちらのほうは、学校での指導にお任せするとします。
わたしが述べたいのは、「スマートフォンと小中学生の学業成績」です。
2014年に文科省が行った調査によると、中学3年生の半数近くが1日1時間以上携帯電話やスマートフォンでメールやネットをしています。
4時間以上費やす生徒も1割を超えています。
学力テストの平均正答率と比較すると、小中全教科で、使用時間が増えるほど成績が低下しています。
こちらにその調査結果が掲載してあります。
これは当然の結果で、全くもって予想通りです。
意外なのは2015年に仙台市教育委員会と東北大学との合同調査で行われた結果です。
それは成績上位層に関するスマートフォンと成績との相関関係です。
一般的に、彼らは長時間にわたって勉強しています。
しかし少数ながら、スマートフォンを長時間使っている人もいます。
この結果を見ると、長く勉強してもスマートフォンをやり過ぎると成績が落ちる傾向にあります。
「うちの子供は、学校の成績もまずまずきちんととれている。
だからスマートフォンの使い方については、子供任せでも大丈夫」
とお考えのご父兄は、この調査の現実をしっかり受け止めておく必要があります。
(次回に続きます)
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