スマートフォンと小中学生の学業成績 その2 2017/01/25

(前回の続きです)

わたし自身の考えとしては、小中学生のスマートフォン所有の一律否定には心理的抵抗があります。

そこは、ご家庭それぞれに考えがあることですので、それぞれの判断で対処していけばいいことでしょう。

ちなみに我が家ではどうしていたかというと、携帯電話を子供に与えたのは、高校合格後です。

中学校は自宅から歩いて15分程度のところにあり、また通っていた学習塾も家から歩いて3分のところにありました。

そのようなわけで、親が携帯電話を持たせる理由が希薄でした。

子供のほうには、携帯電話の所有は高校に入ってから、と伝えており、子供もそれを受け入れていました。

わたしの生徒さんあるいは生徒さんだった人のことを思い返してみますと、

「この子にスマートフォンを持たせちゃダメでしょ。

そりゃ〜、そうなるでしょ」

という人が何名かいました。

聞けば、特にご父兄からの制限を課されているわけではなく、気持ちが赴くままにLINE、ツイッターを使い放題です。

「課題、やる時間がありませんでした」

「夜、寝るのは1時ころで、それまで何となくダラダラ過ごしてました」

といってくるのは、こういうタイプの生徒さんです。

それは、成績が上がらないのが当たり前で、上がっていくほうが不思議です。

こうした点を踏まえて、ご父兄にお願いしたいのが、2点です。

まず小中学生にスマートフォンを買い与えるのは、その子の精神的発達度合いを考えて判断していただきたいということです。

そして使用にあたっては、時間制限を設けるなど、必ず何がしかの縛りをかけておいてほしいということです。

「ほどほどに」というのは、ほんとうに難しいことだと実感します。

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