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過日、Twitterを見ていたら、とあるご同業の方が次のようなツイートをなさっていました。
・・・自分は指導時間中に問題演習をすることはない
これを見て、わたしは
「いろんな方がいらっしゃるなあ」
「たぶんわたしとは、違う「層」の生徒さんを指導していらっしゃるんだろうなあ」
と感じました。
その方は、主に中学受験の国語を専門に担当なさっているようです。
この件に関して、わたしの考えを記します。
・指導時間内では基本的に問題演習を行っている
・問題演習と解説の割合はケースバイケース
・指導時間内の問題演習は「成績を上げる」ためには必要
こんな感じです。
一方、ご父兄からご覧になると、「指導時間内に問題演習をする」というのは、もしかしたら、次のようにお感じになるかもしれません。
・指導時間内は、きちんと勉強を「教えてほしい」
・問題演習って、自習の時間と同じ?
→だから、指導時間内の問題演習ってムダな時間なんじゃないの?
→「ムダな時間」を使うんだったら、きちんとウチの子供に「教えてほしい」
指導料を出していらっしゃるご父兄なら、当然に抱くかもしれない疑問・不安です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
わたしの場合、指導時間内には原則として、問題演習を行っています。
問題演習の量は、生徒さんによって様々です。
なぜ問題演習を行うのか、理由は次の通りです。
・今の段階で生徒さんがどれだけできているか、できていないかを見たい
・自学で問題を解いていたときとは違う環境を与えたい
生徒さんが問題を解くのに、自学の時間と、指導の時間とでは、条件が違います。
自学の時間に「問題が解けた!」と言っても、ほんとうに「解けた!」のかは正確には分かりません。
問題を解いた後の自己採点も、上位層を除くと、かなりいい加減に採点しているケースも多いです。
より正確にいうと、
「正解でもないのに、当たったことにしてマルを付けている」
ケースがかなり多いということです。
本来ですと、それではきちんと勉強をしたことにはなりません。
間違っているものをそのまま放置して、試験で点の取れる道理はありません。
指導の時間に、わたしのような受験指導者のそばで問題を解くときには、自学では可能な「ごまかし」はききません。
実際の試験のときほどではないですが、それなりにほどよい緊張感もあります。
そうすれば、生徒さんの実力がどれほどか、より正しく推し量ることができます。
(次回に続きます)
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