「入学通知書」と「入学許可書」 〜この違い、きちんと理解していますか?〜 その1 2017/02/01

2月に入り、今日は公立高校の前期選抜試験です。

わたしの生徒さんは2名が挑戦します。

前期選抜については、その是非をめぐる議論が騒がしいですが、受験生は課された制度の下で黙々と頑張るだけです。

どうぞ全力を尽くしてきてください。

さて、今回のコラムで取り上げるのが、「入学通知書」と「入学許可書」の違いです。

「入学通知書」というのは、公立の小中学校の入学につき、各自治体の教育委員会から届くものです。

これは住民基本台帳などに基づいて送付されます。

義務教育ですから、各自治体が責任をもって行います。

一方、「入学許可書」は「入学通知書」と性格が違います。

「入学許可書」は、文字が示す通り、「入学を許可する」ものです。

義務教育でない、高校・大学、あるいは入試を経て入学する小中学校は、「入学許可」です。

わたしの高校の入学式では、入学生全員の点呼があり、校長先生から「以上360名の入学を許可します」という一言がありました。

そのとき、わたしは

「は〜、高校では偉そうに『入学を許可する』って言うんだ」

と感じたものでした。

ここまで述べてきて、これをお読みの方は、

「だからどうした?」

「何を言いたいんだ?」

とお感じになることでしょう。

わたしが申し上げたいのは、この意味をきちんと分かっていない人がほんとうに大勢いるということです。

そして「入試はいかに受けるべきなのか」というヒントが、この2つの書類の違いにしっかりと示されています。

(次回に続きます)

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