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先日、文科省より学習指導要領の改定案が発表されました。
新聞報道では、竹島や尖閣諸島が我が国の固有の領土として初めて明記されたという点が大きく扱われています。
こうした措置は当然のこととして(というより、そうなっていなかったのが不思議ですが)、その他の改定が陰に隠れてしまったような感があります。
あまり報じられていませんが、内容をつぶさに見ると、極めて大きな改定です。
というより、日本の教育史上でも歴史に残るほどの大改定といってよかろうと思います。
この学習指導要領の改定は一言でいうと、「学年の前倒し」です。
詳細はあらまし3点よりなります。
(1)改定の影響を受けるのは、現在、小4以下の生徒さんたち
(2)英語がとてつもなく大きく変わります
(3)数学・理科はちょっと変わります
新指導要領の適用に関しては、小3〜4年生が、「移行期」となります。
そして小2生以下は「完全実施」です。
ここでは、最も大きく変わる英語に焦点を当てて解説します。
英語は次のようになります。
1.小学校3年生から英語の時間が設けられます。
2.小学校5年生から英語が正式教科になります。
3.そのため、高校で教えられている内容が中学校に一部繰り下がります。
これがどういう意味を持つのかは、次回に解説します。
(次回に続きます)
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